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石膏ボードって何?使い道と効果を紹介

2024.08.02(Fri)

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石膏ボードって何?使い道と効果を紹介

目次

  1. 【石膏ボードとは?】
  2. 【プラスターボードと石膏ボードの違いは?】
  3. 【石膏ボードの種類】
  4. 「石膏ボード」
  5. 「強化石膏ボード」
  6. 「硬質石膏ボード」
  7. 「構造用石膏ボード」
  8. 「化粧石膏ボード」
  9. 「シージング石膏ボード」
  10. 「不燃積層石膏ボード」
  11. 「吸放湿石膏ボード」
  12. 「吸音用穴あき石膏ボード」
  13. 【石膏ボードのメリット・デメリット】
  14. 「石膏ボードのメリット」
  15. 「石膏ボードのデメリット」
  16. 【石膏ボードの使い分け方は?】
  17. 【まとめ】

【石膏ボードとは?】

建築物の壁や天井の内装材として使用されている板状の石膏ボードは、硫酸カルシウムと水からなる鉱物「石膏」を芯材に、両面と側面をボード用原紙で包んだ板状の建築資材です。
住宅以外にも「オフィスビル」「商業施設」「ホテル」「病院」など様々な建築現場で、壁や天井などの下地材などに幅広く利用されています。
石膏は、天然資源である「二水石膏」「無水石膏」二水石膏を燃焼してできる「半水石膏(焼石膏)」の3種類に分類されます。
石膏ボードで主に利用されるものは二水石膏となっており、半水石膏(焼石膏)に水を混ぜると一旦ドロドロした液状になります。
この状態で板状の型に流し込むことで、短時間で板状の二水石灰に固まり石膏ボードとして利用できる状態になります。
石膏は建築現場をはじめ、医療・医薬品や工業、工芸、食品、農業など様々な用途で利用されています。

【プラスターボードと石膏ボードの違いは?】

プラスターとは塗装用建築資材のことで、プラスターボードはプラスターを芯材にした壁や天井などに使用する板状の建築資材のことを指します。
プラスターボードの中で最も一般的なものは、石膏が主成分の「石膏プラスター」であり、プラスターボードと石膏ボードは異なる呼び方をされているだけで、実は同じものなのです。
尚、プラスターボードには石膏プラスターのほかにドロマイトを原料とした「ドロマイトプラスター」などもあります。

【石膏ボードの種類】

石膏ボードとひとくちに言っても、その用途や建築現場によって様々な種類があり、採用する石膏ボードは異なります。
では石膏ボードにはどんな種類のものがあるのか簡単に紹介します。

「石膏ボード」

石膏ボードとは石膏を芯材として表面を専用の紙で挟み、「板状」にしたものを指します。
標準的なものなので、「普通ボード」とも呼ばれることがあります。
優れた耐火性能や施工性を持っており、一般住宅や店舗、オフィス、学校などの壁や天井といった内装材として使われることが多く、ホームセンターでも安価で手に入り施工しやすいことからDIYにも適しています。

「強化石膏ボード」

強化石膏ボードは、石膏の芯材に「ガラス繊維」を加えることで耐火性や耐衝撃性が高められた建材で、「耐火ボード」とも呼ばれています。
主に「耐火構造」や「準耐火構造」、「防火構造」などの建築物に採用されており、建築基準法で定められた防火地域や準防火地域に指定されている場所で活躍するのが強化石膏ボードです。

「硬質石膏ボード」

石膏ボードよりも表面が硬いのが硬質石膏ボードであり、曲げやねじり、引張などにどれだけ耐えられるかという「破壊荷重」や「耐衝撃性」にも優れています。
硬さは「石膏ボードの約4倍」、耐衝撃性は「強化石膏ボードの1.2倍以上」、破壊荷重は「1.3倍以上」となっており、学校の教室や体育館の壁、階段の腰壁、間仕切りなど、強度が必要な場所で採用されています。

「構造用石膏ボード」

構造用石膏ボードは強化石膏ボードの性能に加えて、耐震性能を強化した建材です。
建物を床や壁、天井などの面で支える構造を「ツーバイフォー」といいますが、構造用石膏ボードは木造住宅のツーバイフォーで使用されることが多いです。
また、構造用石膏ボードには「A種」と「B種」があり、B種よりもA種の方がより高強度となっています。

「化粧石膏ボード」

化粧石膏ボードは、石膏ボードに化粧加工した紙やプラスチックシートを貼り合わせたり、塗装をしたり等の「仕上げ加工」がされている建材です。
標準的な石膏ボードは表面の仕上げとして塗装やクロス貼りが必要となりますが、化粧石膏ボードは、これらの作業をせずに施工を完了することができます。
デザイン性に優れていることから、一般住宅や店舗、オフィス、商業施設などで使用されることが多く、内装のアクセントとして選ばれることもあります。

「シージング石膏ボード」

石膏ボードは水に弱い性質を持っていますが、シージング石膏ボードは芯や表面に「防水加工」が施されており、水や湿度に強いという特徴を持っています。
シージング石膏ボードは、その特徴から「耐水ボード」や「防水ボード」とも呼ばれます。
特性を生かしてキッチンや洗面所、脱衣所などの水回りで使われることが多いですが、その他にも外壁や屋根にも適している建材です。

「不燃積層石膏ボード」

通常の石膏ボードの表裏面に不燃性の原紙を採用したものを指し、「厚さは9.5㎜」となっており不燃材として認定されたものです。
主に壁や天井の下地材や仕上材として使用されています。
※不燃材とは、建築基準法施行令108条の2で基準が定められいて、技術的に適合した不燃性の建築材料を指します。
  不燃材料には、燃焼しないもの、防火上有害な変形、溶融、き裂その他の損傷を生じないもの、避難上有害な煙又はガスを発生しないものであることが求められる物です。

「吸放湿石膏ボード」

吸湿性能が通常の石膏ボードの「3倍」で、室内湿度を一定に保つのに効果的です。
主に壁、天井の下地材や、仕上材として使用されています。
珪藻土が入った物もあります。

「吸音用穴あき石膏ボード」

吸音用の穴が開いており、主に天井や壁の仕上材として使用されています。
よく見かけるのは音楽室の壁とかです。

【石膏ボードのメリット・デメリット】

様々な場所で使用されている石膏ボードですが、そのメリットとデメリットはどのようなものがあるのか紹介します。

「石膏ボードのメリット」

石膏ボードはホームセンターやインターネットで購入することができ、標準タイプの石膏プラスターボードであれば「500円程度」から購入することができるため、住宅の建築やリフォームにかかる費用を抑えることができます。
費用を抑えられるだけではなく、石膏ボードは木材やコンクリートと異なり一般的なカッターで切断できるため、簡単に加工することができるのもメリットの1つです。ビス留め、クリップ留め、接着も簡単にすることができ「壁紙を貼る」「塗装すること」で好みの見た目に仕上げることができます。
その他にも音を通しにくく遮音性があることもメリットの1つであり、石膏ボード1枚だけでも遮音性がありますが厚手のものや、複数枚重ねて貼ることで更に遮音性を高めることができます。
また、石膏ボードには約20%の結晶水が含まれており、火災が起こった際に石膏ボードに含まれている結晶水が水蒸気となって少しずつ放出されます。
屋内の温度上昇のスピードを遅らせることができ、石膏そのものにも温度伝達の防止効果があるなど「耐火性」「防火性」に優れた防火材料として認定されています。

「石膏ボードのデメリット」

石膏ボードは木材とは違い「釘」や「ネジ」を固定することができず、釘やネジを打ってもすぐに抜けたり石膏がボロボロと崩れたりするデメリットがあります。
石膏ボードの壁に何かを設置する際はネジ止めができる「石膏ボードアンカー」で固定する必要があるため注意しましょう。
石膏ボードはコストが低いメリットがありますが、廃棄の際は「産業廃棄物」に分類され、一般ごみとして処分できないため注意が必要です。なので廃棄する際は、必ず専門の処理業者に依頼するように注意しましょう。
その他にも、石膏ボードは先の鋭いものなど「点の衝撃に弱い」という特徴があります。
石膏ボードの壁に物をぶつけると、ちょっとした衝撃でへこんでしまう可能性があるため注意しましょう。
また、石膏ボードは「石膏」と「紙」からつくられており水分や湿気に強くないため、キッチンや脱衣場など水で濡れる可能性が高い場所や、湿度の高い場所に施工する際は「防水加工」された石膏ボードを設置することがおすすめです。

【石膏ボードの使い分け方は?】

普通ボードと呼ばれる一般的な石膏ボードはDIYに適しています。
価格が安いだけではなく施工性が高く、石膏ボードを貼るための道具がホームセンターで手に入れられるためおすすめです。
間仕切りや通路の壁など耐衝撃性に優れた建材を選ぶ際は、優れた強度を持つ硬質石膏ボードがおすすめです。
耐火性能や耐震性能を求める場合は構造用石膏ボードが採用され、「A種」「B種」のどちらも耐力壁として有効です。
キッチンや洗面所、脱衣所などの水回りには、防水加工を施したシージング石膏ボードがおすすめです。
クロスには、豊富なデザインで自分好みのものを選ぶことができる化粧用石膏ボードがおすすめです。厚みは一般的な石膏ボードと同じであり、DIYにもおすすめです。

【まとめ】

いかがでしたか?石膏ボードの種類やメリット・デメリットを紹介しましたが、実際に確認して決めてみることもおすすめです。
自分で作るのも良いですが、迷ったときは専門業者に相談して施工してもらうこともおすすめします。自分が欲しい条件の素材のものを探して、是非自分好みで快適な部屋づくりをしてくださいね。

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