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「SDGs」環境に配慮した店舗設計を!サステナブルデザインを紹介

2024.05.03(Fri)

BLOG

「SDGs」環境に配慮した店舗設計を!サステナブルデザインを紹介

目次

  1. 【サステナブルデザインとは?】
  2. 【建設業のSDGs的考え方と現在抱える問題】
  3. 【サステナブルデザインは建築だけじゃない!】
  4. 「サステナブルデザインの食品」
  5. 「サステナブルデザインの日用品」
  6. 【今までのデザインの問題これからの取り組み】
  7. 【サステナブルな店舗にするには?】
  8. 「サステナブルな素材で環境負荷を減らす」
  9. 「過剰包装に気を付ける」
  10. 「食品ロスを減らす」
  11. 【まとめ】

【サステナブルデザインとは?】

サステナブルデザインとは「Design for Sustainability」を語源とし「持続可能なデザイン」という意味があり、「住まいや食品、ファッションなどのライフスタイルを通じて、地球環境の維持に貢献する」という考え方のことです。
生きていくうえで大切である「衣食住」のうちの「住」で必要な「建築」では地球の環境を考え、古材を再利用したり木材を国産のものを使用して国際輸送でかかる燃料や梱包材を削減したり、リサイクル材料を使用して修理をしたり、省エネ化のためになるべく自然光を取り入れる照明計画をしたりなど、エコであり長期間使用できるデザインを大切にしていることを指します。

【建設業のSDGs的考え方と現在抱える問題】

近年は特に注目されているSDGs的な考え方ですが、今後どの企業も取り入れる必要があると言えます。
建設業の場合は日本国内で問題にもなっている人口減少、少子高齢化に関連して産業の担い手不足が深刻になってきています。
そんな中、パリ協定に基づく脱炭素の取り組みやグリーンインフラの概念の影響(「グリーンインフラ」とは自然環境が有する機能を社会における様々な課題解決に活用しようとする考え方です)を受け、環境共生を求める声も多くあります。
そして、現在は少し強引なまとめ方ではありますが、「人手は不足しているが、今の仕事の仕方を見直す事」を求められています。
現在は物価高騰で色々な物が高騰しており、家具や家を建てる際の材木などの値段が上がっていますが、先ほど話した通り人材不足もあり家を建てる際の金額が上がってきています。
こういった背景から、建設業界の仕事のあり方がこれまで通りの構造が続いていくことは厳しくなるため解決していかないといけない問題の1つです。
建設業界は多くのステークホルダーが関わり合うため、多様な価値観を取りまとめることが重要で、そこで共通の思考として相互理解に役立つのがSDGsの思想なのです。

※「ステークホルダー」株主・経営者・従業員・顧客・取引先のほか、金融機関、行政機関、各種団体など、企業のあらゆる利害関係者を指す言葉です。

【サステナブルデザインは建築だけじゃない!】

サステナブルデザインは建築だけではなく、食品や日用品でも活用されています。

「サステナブルデザインの食品」

「食品」は廃棄される物が多いですが、リサイクルできるように様々な取り組みがされています。
例えば廃食油や魚のアラや天かす等のリサイクルを行ったり、サステナブルフードという「長期的に持続可能な食料生産や消費を目指す食物」があります。
サステナブルフードには様々なものがあります。
国内の地域で生産された農作物や、水産物を生産された地域内で消費する「地産地消」、有機農法に従って栽培された野菜や果物、畜産品を使用した「オーガニック食品」、農民や生産者に公平な取引を行う「フェアトレード食品」、持続可能な漁業を行っている海産物を使用した「サステナブル・シーフード」、自然環境や生産者の生活などに配慮して生産されている「サステナブル・コーヒー」、季節限定の新鮮な食材を使用した「レストランのシーズンメニュー」などがあります。
これらは農業や漁業の方法や食料の輸送や保存、消費者による選択により地球環境や社会的な問題に配慮する取り組みです。

「サステナブルデザインの日用品」

「日用品」では竹やトウモロコシ等の繊維を使用し作成された環境にやさしく土に還るといわれているコップや、廃棄されたガラスを使用しリサイクルガラスにして作られたコップ、紡績工場で出た落ちワタを使用し作られた布巾や、動物由来の材料を使用しておらず職人の手作業によって作られたキャンドルなどリサイクルできる商品がたくさんあります。

【今までのデザインの問題これからの取り組み】

いままでの建築において、様々なデザインの問題点がありました。
例えばガスの排出量や建築材料の消費量、電気消費量や真水消費量など建築時に様々な物を消費すること、更に繰り返し作り→壊す→廃棄することで産業廃棄物が増えていき資源が足りなくなるだけではなく環境破壊などの重大な問題が引き起こされます。
環境破壊などの重大な問題とはガスの排出などによる温暖化や大気汚染の発生やオゾン層の破壊、廃棄量の増加により川や海が汚染されるなどだけではなく、その分作成する必要がでてくるため森林伐採や動物殺傷が増えることです。
これらは建築に限らずファッションや日用品、食品など様々な事において大量に生産しては廃棄するという「大量消費社会」の負のサイクルがあります。
特にファッションではファッション業界での大量廃棄だけではなく、個人でも廃棄されるため廃棄される量が最も多くなっております。
その対策としてオーガニック製品や天然素材を使用したり、リサイクルできる製品などを使用したサステナブルな取り組み「サステナブルファッション」が広まっています。

【サステナブルな店舗にするには?】

サステナブルな店舗を作るにはどうすればいいのか、計画やデザイン方法などを簡単に紹介します。

「サステナブルな素材で環境負荷を減らす」

店舗をサステナブルデザインにするためにはライフサイクルを考えることが大切で、ライフサイクルと言われる物の作成から廃棄までの流れというのは「材料の採取をする→輸送する→加工する→梱包する→輸送する→設置する→修理する→廃棄する」という一連の流れが通常の流れですが、その流れにより環境に対してかかる負荷を減らす考えでデザインすることをライフサイクルデザインといいます。
店舗のデザインを考える際に、運搬の距離を減らすために国産材を使用し、無駄な梱包を減らすことで輸送でかかる費用や余分に廃棄する分をなくして負荷を減らすことができます。
更にペットボトルやガラスからできた再利用可能な素材からできた壁紙や、植物の非可食部分が原材料となるバイオベース素材からできる椅子やテーブルなど、様々な廃材を使用して作成されたリサイクル商品は多くあり省資源化や廃棄物を減らす取り組みができるためサステナブルデザインを考えるためにおすすめです。
また、無駄に照明を何個も設置しないために太陽光パネルや蓄電器を店舗に設置することで電気を蓄えられたり、日当たりのよい場所を探してなるべく自然光を取り入れることで電気量を減らすことができるため省エネになります。

「過剰包装に気を付ける」

商品の包装を減らすことで廃棄するゴミを減らすことができます。例えば過剰包装にならないように古紙で作成された緩衝材を使用したり、植物由来のプラスチック素材を使用したり、エコバッグの持参をお客様にお願いするなど様々な工夫をすることができます。
しかしながら、お祝い品や割れ物を包装する際は包装を減らすことで割れてしまったり崩れてしまう等トラブルが発生してしまう可能性があるため臨機応変に対応しましょう。

「食品ロスを減らす」

飲食店は廃棄量が多いため食品ロスを減らすために仕入れる食材の量を調整して原価率を下げたり、廃棄する部分を減らすために野菜の皮や芯などを捨てずに丸ごと料理できるように工夫したり、規格外野菜を使用したメニューを考えるなど様々な工夫をして食品ロスを減らすことがおすすめです。
しかしながら、規格外野菜を使用したメニューはお客様によっては嫌がる方もいる可能性があるため理解してもらえるように注意書きをしたり説明をする必要があるため注意しましょう。

【まとめ】

いかがでしたか?
環境に配慮した素材を使用して店舗や商品を作り上げることはとても理想的で素晴らしいことですが、コストもその分多くかかるため難しいことも多くあると思います。
実際に店舗を作る際は予算を確認してどんなデザインにするか考えること、そして少しずつでも環境に配慮したサステナブルなデザインを増やしていくことで長期にわたって利用できる持続可能な空間を作り上げることができるため、自分のできる範囲で少しずつサステナブルデザインを増やし環境に配慮していきましょう。
弊社は墨田区、江東区、中央区を中心に関東全域でオーダーメイド家具の製造やリノベーション工事・新築の内装工事を生業としています。
お客様の部屋・好みに合わせてあなただけの逸品を提案させていただきます。
相談は無料ですので下記フォームからお問い合わせいただけたら幸いです。
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