【木材の家の中でもカビが!?】
「「木材家具」にカビ!?もしもカビが出来た時の対処法とできない為の対策!」で木の性質をお話しましたが、木は湿気を吸う性質があり、結露や漏水などにより、吸った湿気を放出できないとカビてしまうとお話しました。
それは木材の家具だけでなく、木を使用している家などにも同じことが言えます。
木材の使用している柱や窓枠など、いつの間にか木に黒い点々のようなカビが生えていたり、白いカビが広がっていた...ということも。
今回は木の家にカビが生えてしまった場合、おうちでカビを取る方法やカビが生えたのか原因をお話します。
それは木材の家具だけでなく、木を使用している家などにも同じことが言えます。
木材の使用している柱や窓枠など、いつの間にか木に黒い点々のようなカビが生えていたり、白いカビが広がっていた...ということも。
今回は木の家にカビが生えてしまった場合、おうちでカビを取る方法やカビが生えたのか原因をお話します。
【木の家にもできるカビの原因】
木の家にカビが生える原因の1つは結露です。
結露は温度差で起こる現象で、空気に含まれている水蒸気が温度の低いところに集まり、その結果結露が発生します。
水蒸気が温度の高いところから低いところへと動く習性があります。
要は、家の中で暖かい場所から寒い場所(北側の部屋、押し入れ、タンスのうしろ、トイレ、壁、床下、屋根裏など)に結露が発生するのです。
室内で結露が発生しやすい理由として、冬場に気温が低く室内は暖かい状態や梅雨の時期など大気の湿度が高くなったりすると出来やすいです。
その出来た結露を毎回拭いたりするとカビを防げるのですが、随時、結露を拭くことは不可能なので、カビが発生しやすいのです。
その他に、換気不足、日当たり不足、漏水などが原因でカビが発生します。
結露が出来やすいと家もあります。
それが、「高気密の家」や、「高断熱の家」です。
「高気密の家」とは、「高断熱の家」とはどういう物か説明します。
結露は温度差で起こる現象で、空気に含まれている水蒸気が温度の低いところに集まり、その結果結露が発生します。
水蒸気が温度の高いところから低いところへと動く習性があります。
要は、家の中で暖かい場所から寒い場所(北側の部屋、押し入れ、タンスのうしろ、トイレ、壁、床下、屋根裏など)に結露が発生するのです。
室内で結露が発生しやすい理由として、冬場に気温が低く室内は暖かい状態や梅雨の時期など大気の湿度が高くなったりすると出来やすいです。
その出来た結露を毎回拭いたりするとカビを防げるのですが、随時、結露を拭くことは不可能なので、カビが発生しやすいのです。
その他に、換気不足、日当たり不足、漏水などが原因でカビが発生します。
結露が出来やすいと家もあります。
それが、「高気密の家」や、「高断熱の家」です。
「高気密の家」とは、「高断熱の家」とはどういう物か説明します。
「高気密の家とは?」
在来工法(木造軸組工法)で建てられた木造住宅で、腕のいい大工さんが丁寧に建てたとしても、壁や天井、床、窓枠などに、ちょっとした隙間が空いているそうです。
ですが、隙間風を感じるほどではありません。
目に見えないくらいの隙間から空気の出入りがある程度です。
ですが、その隙間から冬には外の寒い空気が入りこみ、室内のあたたかい空気は外へ出て行きます。
そして、夏は逆に外の熱い空気が室内に入り、せっかくエアコンで冷やした涼しい空気が逃げてしまいます。
この隙間が多ければ多いほどエアコンや暖房の効きにくい家になってしまうのです。
高気密な家とは、工場生産の精度の高い建築部材や、防湿シート、断熱材、気密テープなどを使用し、できるだけ隙間をつくらないようにして建てられた家の事です。
ですが、隙間風を感じるほどではありません。
目に見えないくらいの隙間から空気の出入りがある程度です。
ですが、その隙間から冬には外の寒い空気が入りこみ、室内のあたたかい空気は外へ出て行きます。
そして、夏は逆に外の熱い空気が室内に入り、せっかくエアコンで冷やした涼しい空気が逃げてしまいます。
この隙間が多ければ多いほどエアコンや暖房の効きにくい家になってしまうのです。
高気密な家とは、工場生産の精度の高い建築部材や、防湿シート、断熱材、気密テープなどを使用し、できるだけ隙間をつくらないようにして建てられた家の事です。
「高断熱の家とは?」
外の空気の温度は壁や窓を通して家の中に伝わって来ます。
断熱性能が十分ではない家だと冬は寒く、夏は暑いです。
そこで、外壁と内壁の間に断熱材を入れたり、断熱性の高い窓にしたり、断熱性能を高めているのが高断熱の家です。
高気密・高断熱な家は、冷暖房で快適な温度にした室内の空気が逃げにくいです。
それに、外の寒さや暑さの影響を受けにくいです。
なので、効率よく温めたり、冷やしたりでき、省エネなので、光熱費を抑えることが出来ます。
家の広さや間取りにもよりますが、エアコンや暖房器具の台数が少なくて済む場合もあります。
断熱性能が十分ではない家だと冬は寒く、夏は暑いです。
そこで、外壁と内壁の間に断熱材を入れたり、断熱性の高い窓にしたり、断熱性能を高めているのが高断熱の家です。
高気密・高断熱な家は、冷暖房で快適な温度にした室内の空気が逃げにくいです。
それに、外の寒さや暑さの影響を受けにくいです。
なので、効率よく温めたり、冷やしたりでき、省エネなので、光熱費を抑えることが出来ます。
家の広さや間取りにもよりますが、エアコンや暖房器具の台数が少なくて済む場合もあります。
【結露は木の家を腐らせてしまう事もあります】
結露は家の構造を支える柱や土台となっている木材を腐らせ、鉄筋コンクリート造りであってもコンクリートを劣化させ、鉄筋をも錆びさせます。
これは、家の窓などで見かける結露ではありません。
目には見えない場所、壁の中で生じる結露のしわざなのです。
壁の中の結露が原因で腐敗やカビが出来るんですが、これは簡単に見つけることが出来ず、10年20年しないと生活していても気づかないのでたちが悪いです。
木材の家を長持ちさせるためにも結露は危険です。
よく見かけるのは、木に直接結露していなくても、アルミサッシ枠(サッシは窓の枠の事)に結露したり、そこに接する木枠が水分を吸って黒くカビが発生することがあります。
他には、浴室の入り口などもカビや腐敗したりするので、木枠は塗装を施した方が良いでしょう。
脱衣所などにバスマットを置いている場合は、使用後に干して床も乾燥させるようにするとカビを防ぐことができます。
これは、家の窓などで見かける結露ではありません。
目には見えない場所、壁の中で生じる結露のしわざなのです。
壁の中の結露が原因で腐敗やカビが出来るんですが、これは簡単に見つけることが出来ず、10年20年しないと生活していても気づかないのでたちが悪いです。
木材の家を長持ちさせるためにも結露は危険です。
よく見かけるのは、木に直接結露していなくても、アルミサッシ枠(サッシは窓の枠の事)に結露したり、そこに接する木枠が水分を吸って黒くカビが発生することがあります。
他には、浴室の入り口などもカビや腐敗したりするので、木枠は塗装を施した方が良いでしょう。
脱衣所などにバスマットを置いている場合は、使用後に干して床も乾燥させるようにするとカビを防ぐことができます。
【木材の家をカビさせない為に】
カビが発生する条件は温度によってもありますが、栄養分、水分、酸素の揃った環境だと発生しやすくなります。
温度は私たちが生活しやすい温度とかぶっている部分があり、温度でカビが発生しないようにするとなると乾燥した室内を保ったり、冬場の定期的な換気も寒く辛いので現実的ではないです。
次にカビの栄養分ですが、家の中のありとあらゆるものがカビの栄養分とすることができます。
食べ物やホコリ、汗、皮脂、髪の毛、フケ、などもカビの栄養分で、その全てを取り除くことは難しいです。
それに、木はカビが特に好む物の1つでもあり、木材の家では家そのものが、カビの栄養分となってしまうので、栄養分を絶つことは難しいです。
しかし、少しでもカビに余計な栄養分を与えないため、ちゃんとした手入れをすることや掃除、換気などが大切です。
ホコリやゴミなどの汚れは、こまめに掃除し拭き取るようにしましょう。
また空気清浄機を部屋に置いて、空気中の埃やカビの胞子などを吸い込むようにする事で、カビの発生を抑制することができますし、体調面にも良いのでオススメします。
温度は私たちが生活しやすい温度とかぶっている部分があり、温度でカビが発生しないようにするとなると乾燥した室内を保ったり、冬場の定期的な換気も寒く辛いので現実的ではないです。
次にカビの栄養分ですが、家の中のありとあらゆるものがカビの栄養分とすることができます。
食べ物やホコリ、汗、皮脂、髪の毛、フケ、などもカビの栄養分で、その全てを取り除くことは難しいです。
それに、木はカビが特に好む物の1つでもあり、木材の家では家そのものが、カビの栄養分となってしまうので、栄養分を絶つことは難しいです。
しかし、少しでもカビに余計な栄養分を与えないため、ちゃんとした手入れをすることや掃除、換気などが大切です。
ホコリやゴミなどの汚れは、こまめに掃除し拭き取るようにしましょう。
また空気清浄機を部屋に置いて、空気中の埃やカビの胞子などを吸い込むようにする事で、カビの発生を抑制することができますし、体調面にも良いのでオススメします。
【家の中にカビが出来た時の対応】
どんなに注意していても、木材にカビが生えてしまった・・・そんなこともあると思います。
ここではカビをどのような手順で取り除くのかお話します。
ここではカビをどのような手順で取り除くのかお話します。
「木材についたカビの取り方」
カビ取りの手順としては、
1,ゴミやほこりを取り除き
2,エタノール(アルコール)を含ませた布で拭く
3,次亜塩素酸水を含ませたキッチンペーパーをカビの生えていた箇所に貼って15分ほど置く
4,木材の色素が取れていなければ、次亜塩素酸水をさらに含ませてもう15分置く
木材のカビ取りに使える2つの液剤は、どちらも粘性がありません。
壁や天井などのカビ取りに使うと、液ダレしてしまうことがあるのでキッチンペーパーや布に染み込ませて使用することをオススメします。
カビ取りをしっかりとしてほしいので、以下の場所別に、特に注意したい液剤の正しい使い方をご紹介していきます。
1,ゴミやほこりを取り除き
2,エタノール(アルコール)を含ませた布で拭く
3,次亜塩素酸水を含ませたキッチンペーパーをカビの生えていた箇所に貼って15分ほど置く
4,木材の色素が取れていなければ、次亜塩素酸水をさらに含ませてもう15分置く
木材のカビ取りに使える2つの液剤は、どちらも粘性がありません。
壁や天井などのカビ取りに使うと、液ダレしてしまうことがあるのでキッチンペーパーや布に染み込ませて使用することをオススメします。
カビ取りをしっかりとしてほしいので、以下の場所別に、特に注意したい液剤の正しい使い方をご紹介していきます。
「窓枠」
木の窓枠についたカビは、表面だけにカビが生えているものか、黒ずんでいるのかで液剤を使い分けます。
まず、カビが表面だけに生えている場合、エタノールで拭き取ります。
木の窓枠が黒ずんでいなく、表面だけにカビが生えている状態であれば、エタノールで拭き取るだけで、カビを取り除くことができます。
ですが、木の窓枠がカビとともに黒ずんでいる場合、次亜塩素酸水を染み込ませて置く必要があります。
カビが生えているだけでなく木枠が黒ずんでいるので、次亜塩素酸水を使って色素を取り除きます。
染み込ませて置くのにも理由があり、カビに酸素を送らないようにし、死滅効果を早めることができるのです。
カビを拭き取る際エタノールを使用しますが、エタノールはアルコールなので揮発しやすいです。
そのため、こまめに清潔な面に変えながらエタノールを含ませて拭き取りましょう。
ここで注意があります。
スプレー式のエチルアルコール製剤をカビに直接吹き付けないでください。
なぜかと言うと、カビの胞子を拡散させてしまうからです。
別の場所にカビを移動させる可能性があり、きれいに掃除したのにすぐに別のところに出来てしまうかもしれません。
まず、カビが表面だけに生えている場合、エタノールで拭き取ります。
木の窓枠が黒ずんでいなく、表面だけにカビが生えている状態であれば、エタノールで拭き取るだけで、カビを取り除くことができます。
ですが、木の窓枠がカビとともに黒ずんでいる場合、次亜塩素酸水を染み込ませて置く必要があります。
カビが生えているだけでなく木枠が黒ずんでいるので、次亜塩素酸水を使って色素を取り除きます。
染み込ませて置くのにも理由があり、カビに酸素を送らないようにし、死滅効果を早めることができるのです。
カビを拭き取る際エタノールを使用しますが、エタノールはアルコールなので揮発しやすいです。
そのため、こまめに清潔な面に変えながらエタノールを含ませて拭き取りましょう。
ここで注意があります。
スプレー式のエチルアルコール製剤をカビに直接吹き付けないでください。
なぜかと言うと、カビの胞子を拡散させてしまうからです。
別の場所にカビを移動させる可能性があり、きれいに掃除したのにすぐに別のところに出来てしまうかもしれません。
「天井」
天井は手が届きにくいです。
また液ダレしやすいのでカビ取り作業する際は、工夫が必要な箇所です。
天井についたカビを取るには、以下のアイテムがを使用することをオススメします。
刷毛・ビニール袋・養生テープ
この3つのアイテムと液剤を用いて、以下の手順でカビ取りを行います。
天井のカビ取り手順としては、
1,カビ取りしたい箇所をカバーできる大きさのビニール袋を用意(マスカーでも大丈夫です)
2,カビ取りしたい箇所に、刷毛で次亜塩素酸水を塗り込む
3,ビニール袋(マスカー)でカビ取りしたい箇所を覆う
4,養生テープでビニール袋を固定する
このやり方であれば、液ダレの心配がありません。
そして、カビに酸素を送らないので、死滅を早めることができます。
慣れない姿勢での貼り付け作業に時間がかかることもあるため、すぐに揮発してしまうエチルアルコールやエタノールではなく、次亜塩素酸水を使用することをオススメします。
天井のカビは危険なので、しっかりカビを死滅させる必要がありますので注意してください。
また液ダレしやすいのでカビ取り作業する際は、工夫が必要な箇所です。
天井についたカビを取るには、以下のアイテムがを使用することをオススメします。
刷毛・ビニール袋・養生テープ
この3つのアイテムと液剤を用いて、以下の手順でカビ取りを行います。
天井のカビ取り手順としては、
1,カビ取りしたい箇所をカバーできる大きさのビニール袋を用意(マスカーでも大丈夫です)
2,カビ取りしたい箇所に、刷毛で次亜塩素酸水を塗り込む
3,ビニール袋(マスカー)でカビ取りしたい箇所を覆う
4,養生テープでビニール袋を固定する
このやり方であれば、液ダレの心配がありません。
そして、カビに酸素を送らないので、死滅を早めることができます。
慣れない姿勢での貼り付け作業に時間がかかることもあるため、すぐに揮発してしまうエチルアルコールやエタノールではなく、次亜塩素酸水を使用することをオススメします。
天井のカビは危険なので、しっかりカビを死滅させる必要がありますので注意してください。
「フローリング」
フローリングのカビ取りの手順ですが、他の手順とあまり変わりませんが、フローリングに関しては、液剤の使用後に必ず乾拭きをしてください。
エチルアルコールはフローリング表面のワックスを溶かしてしまうため、放置しないことが大切です。
次亜塩素酸水はエチルアルコールほどワックスを溶かすことはありませんが、汚れがあると汚れに作用してすぐに水に還元してしまうので、使用の前に汚れを取ってから使用してください。
エチルアルコールはフローリング表面のワックスを溶かしてしまうため、放置しないことが大切です。
次亜塩素酸水はエチルアルコールほどワックスを溶かすことはありませんが、汚れがあると汚れに作用してすぐに水に還元してしまうので、使用の前に汚れを取ってから使用してください。
【見えないところ、自力でどうも出来ないカビはカビ取り業者に!】
木材のカビ取りは難しいので、個人では無理だと思ったらカビ取り業者に依頼する事をオススメします。
自分でカビ取りをすると、木の家は一般的なカビ取り剤を使用することができない事も多く、脱色・変色してしまうこともあります。
また、カビが完全に死滅せずに再発してしまったりすることもありますし、広範囲にカビが生えている場合には作業もかなり大変になります。
さらに、小さいお子様やペットがいるご家庭では薬剤の使用に抵抗があるという方もいらっしゃると思います。
専門のカビ取り業者であれば木材の家をなるべく傷めずに、小さなお子様やペットに害のない薬剤を使用したカビ取りも実施していますし、専用のカビ取り剤で木材に発生したカビを根本から除去してくれます。
万が一、カビが酷くて業者でも除去しきれない時はリフォームなどの提案をしてくれます。
リフォームやカビの除去方法なども聞きたいなどある場合は、業者に相談することをオススメします。
自分でカビ取りをすると、木の家は一般的なカビ取り剤を使用することができない事も多く、脱色・変色してしまうこともあります。
また、カビが完全に死滅せずに再発してしまったりすることもありますし、広範囲にカビが生えている場合には作業もかなり大変になります。
さらに、小さいお子様やペットがいるご家庭では薬剤の使用に抵抗があるという方もいらっしゃると思います。
専門のカビ取り業者であれば木材の家をなるべく傷めずに、小さなお子様やペットに害のない薬剤を使用したカビ取りも実施していますし、専用のカビ取り剤で木材に発生したカビを根本から除去してくれます。
万が一、カビが酷くて業者でも除去しきれない時はリフォームなどの提案をしてくれます。
リフォームやカビの除去方法なども聞きたいなどある場合は、業者に相談することをオススメします。
【木材にもカビの生えやすい、カビの生えにくいがある!】
木材の材質によって、カビの生えやすいものと生えにくいものがあり、木材ごとのカビの生えやすさなどを紹介します。
まず、カビへの抵抗力が高い木材は ヒノキ、ヒバ、サワラ、ケヤキです。
カビへの抵抗力があるが上記の木材よりスギ、アピトンは抵抗力は低いです。
カビへの抵抗力が低い木材は モミ、シナ、トチ、ハン、タモで、カビへの抵抗力がほぼない木材は マツ(パイン)、ブナ(オーク)、ラミン、アンベロイ、タケです。
比較的安価で加工のしやすいパイン材やオーク材といった木材は、水分含有量が多いために、カビの生えやすい材質です。
もちろん、乾燥や塗装で防カビの処理や加工はしています。
ですが、木材自体の元々の性質的に、カビの生えやすさや生えにくさがあるということは、知っておくとより対応しやすいので良いですね。
ちなみに、カビの生えた木材を何年もそのまま放っておいたとしても、木材の強度や耐久性には影響しません。
ですが、カビのような「表面汚染菌」が繁殖している場所では、同じような環境を好む「木材腐朽(ふきゅう)菌」と呼ばれる、木材を内部から腐敗させる菌が繁殖している可能性が高いです。
カビそのもので木材の強度や建具の耐久性は落ちませんが、カビが生えているところの近くでは、木材腐朽菌が木材内部を侵食していることが多いので、カビの生えた木材を見たら、内部の腐食が疑われます。
この木材腐朽菌が木材を腐食させてしまい、修復が必要だったり、リフォームが必要だったりします。
また、カビは異臭もしますし、食中毒やアレルギーの原因となることもあります。
健康被害を引き起こす危険があるため、たとえカビが木材を侵食しなくても、発見次第すぐに対応することをオススメします。
まず、カビへの抵抗力が高い木材は ヒノキ、ヒバ、サワラ、ケヤキです。
カビへの抵抗力があるが上記の木材よりスギ、アピトンは抵抗力は低いです。
カビへの抵抗力が低い木材は モミ、シナ、トチ、ハン、タモで、カビへの抵抗力がほぼない木材は マツ(パイン)、ブナ(オーク)、ラミン、アンベロイ、タケです。
比較的安価で加工のしやすいパイン材やオーク材といった木材は、水分含有量が多いために、カビの生えやすい材質です。
もちろん、乾燥や塗装で防カビの処理や加工はしています。
ですが、木材自体の元々の性質的に、カビの生えやすさや生えにくさがあるということは、知っておくとより対応しやすいので良いですね。
ちなみに、カビの生えた木材を何年もそのまま放っておいたとしても、木材の強度や耐久性には影響しません。
ですが、カビのような「表面汚染菌」が繁殖している場所では、同じような環境を好む「木材腐朽(ふきゅう)菌」と呼ばれる、木材を内部から腐敗させる菌が繁殖している可能性が高いです。
カビそのもので木材の強度や建具の耐久性は落ちませんが、カビが生えているところの近くでは、木材腐朽菌が木材内部を侵食していることが多いので、カビの生えた木材を見たら、内部の腐食が疑われます。
この木材腐朽菌が木材を腐食させてしまい、修復が必要だったり、リフォームが必要だったりします。
また、カビは異臭もしますし、食中毒やアレルギーの原因となることもあります。
健康被害を引き起こす危険があるため、たとえカビが木材を侵食しなくても、発見次第すぐに対応することをオススメします。
【まとめ】
いかがでしたか?
木材の家具とはやはり対応が見ていますが違います。
カビは家にも家具にも、そして人体にも害が及ぶので出来るだけ早い対応を心掛けたいですね。
木の家は湿度の調整をしてくれるなどメリットがたくさんありますが、同時にメンテナンスを怠ると大変なことになります。
弊社は墨田区、江東区、中央区を中心に関東全域でオーダーメイド家具の製造やリノベーション工事・新築の内装工事を生業としています。
お客様の部屋・好みに合わせてあなただけの逸品を提案させていただきます。
相談は無料ですので下記フォームから問い合わせいただけたら幸いです。
木材の家具とはやはり対応が見ていますが違います。
カビは家にも家具にも、そして人体にも害が及ぶので出来るだけ早い対応を心掛けたいですね。
木の家は湿度の調整をしてくれるなどメリットがたくさんありますが、同時にメンテナンスを怠ると大変なことになります。
弊社は墨田区、江東区、中央区を中心に関東全域でオーダーメイド家具の製造やリノベーション工事・新築の内装工事を生業としています。
お客様の部屋・好みに合わせてあなただけの逸品を提案させていただきます。
相談は無料ですので下記フォームから問い合わせいただけたら幸いです。