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「オフィスリノベーション」トイレ内装もモチベーションの一つ!設計のポイントを紹介

2023.11.30(Thu)

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「オフィスリノベーション」トイレ内装もモチベーションの一つ!設計のポイントを紹介

目次

  1. 【トイレも従業員のモチベーション維持には大事です!】
  2. 【どれぐらい従業員のモチベーションに影響されるのか?】
  3. 【「オフィス」トイレ空間を作る前に確認しておいた方が良い6つのポイント】
  4. 「必要最低限のトイレ数」
  5. 「トイレ個室のサイズ」
  6. 「トイレの種類や機能」
  7. 「コンセント差込口の確認」
  8. 「洗面(化粧室)・手洗いスペース」
  9. 「障害者用の対応」
  10. 【快適なトイレ空間に必要なポイント】
  11. 【まとめ】

【トイレも従業員のモチベーション維持には大事です!】

オフィスリノベーションやリフォームをされる際あまり重要視されることが少ない「トイレ・洗面化粧室」。
生理現象なので、よく使用しますが、他にも息抜きに利用したり、身だしなみを整えたりと日常で必ず使う大事な場所です。
従業員のモチベーションを保つオフィスづくりを考える際、あまり注力されない空間だと思われます。
ですが、TOTO株式会社が行った調査によると、オフィスのトイレ空間は、社員のモチベーションに深く関与していることがわかりました。
毎日使うトイレだからこそ「快適で使いやすいトイレとはどういったものか」オフィスのトイレをつくる際に必要な考え方、注意すべき点をご紹介していきます。

【どれぐらい従業員のモチベーションに影響されるのか?】

今は昔より、女性やシニア、外国人、障がい者など、より多様な人材が活躍していく時代になりました。
そこで重要な職場の環境づくりです。
一人ひとりが、やりがいを持って業務に集中できるオフィスにしたいですよね。
その中に日常的に使用するトイレ・水まわりの快適さは従業員のモチベーションに大きく影響します。
仕事のやる気を出すのがトイレなのか?と意外に感じる方もいるかもしれません。
ですが、TOTO株式会社が行った「オフィストイレの水まわりに関する調査」によると「業務を行う執務スペース以外でこの場所の快適性が仕事のモチベーションに影響すると思う場所は?」という質問をしたところ・・・。
「トイレ・化粧室」と答えた従業員は全体の66%にのぼり、2位の「食堂・休憩室」を大きく上回る結果となりました。
2位の「食堂・休憩室」は46%だったので、息抜きスペースよりトイレや化粧室で「気分を切り替えたい」と感じている人が多いです。
この結果から分かる通り、トイレの快適性がオフィスの重要な要素として考えている社員が多いことがわかります。
年代別にみると、20代、30代では全体の約70%に上り、若い世代ほどトイレでの気分転換を大事にしているようです。
例えば、仕事の合間に立ち上がり、トイレに行くという行動で、自然と気持ちがリフレッシュしていたりしますよね?
このようにトイレには、生理現象以外にも集中力の切り替えを促す効果があり、その他にもトイレはプライベートな配慮が必要でもあり、快適性が求められる空間でもあるのです。
毎日、集中して仕事に取り組んでいる人たちにとって、一人になって息を抜ける・リフレッシュできるトイレは貴重な空間です。
清潔感はもちろん、その他に機能性、デザイン性にもこだわり、快適なトイレ空間が社員のモチベーションを維持することにつながると言えます。

【「オフィス」トイレ空間を作る前に確認しておいた方が良い6つのポイント】

オフィスのトイレ空間を作る前に最低限必要なこと、確認しておいた方が良いポイントをご紹介します。

「必要最低限のトイレ数」

トイレの個室の数です。
オフィスに最低限必要なトイレ数は、法律によって定められています。

第十七条  事業者は、次に定めるところにより便所を設けなければならない。
一 :男性用と女性用に区別すること。
二 :男性用大便所の便房の数は、同時に就業する男性労働者六十人以内ごとに一個以上とすること。
三 :男性用小便所の箇所数は、同時に就業する男性労働者三十人以内ごとに一個以上とすること。
四 :女性用便所の便房の数は、同時に就業する女性労働者二十人以内ごとに一個以上とすること。
※参考:労働安全衛生法|事務所衛生基準規則

トイレを設計する際は、上記の規約を守る必要があります。
ただし、これらはあくまでも法律で定められた最低限のラインです。
実際にはもっと多くのトイレの数が必要となる場合も考えられますし、当然ながらトイレの待ち時間が増えれば、それだけで作業の妨げになり業務に影響が出る場合があります。
社員数や男女比、来客者数、多目的トイレの設置など様々な視点から総合的に考える必要があります。

「トイレ個室のサイズ」

快適だと思う、感じるトイレを作るために、個室には必要なサイズがあります。
一般的に、横幅は70~80㎝、便器の横幅が約40㎝、そして左右に15㎝ほどメンテナンスを行うスペースを設ける必要があります。
奥行きに必要な長さは便器の形状によって変わりますが、便座の先から正面の壁、扉までの距離は40㎝以上必要です。
したがってトイレ個室のサイズは横70~80㎝、奥行便座(約80㎝)+ 45~50㎝必要です。

「トイレの種類や機能」

昔は和式と洋式の2パターンでしたが、今は洋式が主にですね。
その洋式便器の中でも今は大きく2種類あります。
「タンクレスタイプ」と「タンクタイプ」です。
まず、「タンクレスタイプ」ですが、デザインがシンプルで、オプションが多くついている便器で、最近よく見かけるタイプです。
メーカーや機種によりますが、温水洗浄便座、防汚コート、自動洗浄、脱臭など、清潔を保ちやすく清掃のしやすさが特長です。
多人数が使うオフィスのトイレにはタンクレスがオススメです。
「タンクタイプ」は昔からよく見る、背中にタンクがついた便器で、温水洗浄便座が別で取り付けられる物です。
タンクレスに比べて、オプション性が少なく感じますが、設置面積が少なく比較的安く設置可能です。
洋式便器を選ぶ時、特に気を付けてほしいポイントが2つあります。
1つ目は「水たまり面」で、水たまり面が多いタイプは、便器への汚物付着を防ぎ、臭気の発散を防ぐ効果があります。
2つ目は「防汚コート」です。
防汚コートが施されていると、水たまり面以外にも汚れが付きにくくなります。
なので、清潔で快適なトイレ空間を保てる要因の一つになるのです。
機能性便器は実際に身体に触れるところなので、カタログだけを見て選ぶのではなく、TOTO、LIXIL、Panasonicなどのショールームで実際に見て選んで頂くことをオススメします。

「コンセント差込口の確認」

温水式便座やトイレ用擬音装置などを取り付ける時にコンセント差込口が必要です。
コンセント差込口が無い場合は、電気配線を追加する電気工事を行う必要があり、作業が増えるので確認しておきましょう。
もしない場合、水回りなので漏電を防止するために必ずアース端子付きのコンセント差込口を設置しましょう。

「洗面(化粧室)・手洗いスペース」

トイレのスペースだけではなく、洗面(化粧室)・手洗いスペースをどれくらい設けるかも重要です。
女性にとっては、化粧を整えたり、身だしなみをチェックしたりと、1日に複数行う事で、モチベーションにも影響します。
そのため女性社員の満足度を高めるに、設計時に女性視点を取り入れましょう。
鏡の設置をはじめとして、カウンターを広くして、化粧などの小物類を広げやすく使い勝手を良くしたり。
また、洗面(化粧室)・手洗い場は、デザインの自由度が高く、カウンター、洗面がパッケージとなっているタイプもあります。
カウンター、洗面ボール、水栓、ミラーと一つずつ選定し、オリジナルデザインしていく方法などもあり、デザインの自由度が高いので、こだわりの洗面(化粧室)、手洗い場を作るのであれば、オリジナルデザインをしていく方法をオススメします。
使い勝手や、デザイン性など、多人数が使うオフィスのトイレだからこそ、気持ちよく使うために考える必要があります。

「障害者用の対応」

トイレは、誰でも使用できる場なので場合によっては、健常者だけでなく障害者の方も支障なく使えるようにする配慮が必要です。
例えば、車椅子の方がトイレを利用する場合は確保したいトイレ個室のサイズでは車椅子が入りません。
その他にも、トイレブースの扉も横引きのスライドドアにしたり、手すりを設置したりなどの配慮が必要となります。

【快適なトイレ空間に必要なポイント】

快適なトイレ空間を作るために必要なポイントがあります。
まず、清潔感があってプライバシーに配慮した空間が大事です。
快適なトイレ空間に、一番に求められるものは「清潔感」です。
特に、オフィスのトイレは、多くの人が使用します。
なので、清掃性や機能面を高める必要があり、デザイン的な部分を考えると、清潔のイメージである「白」を基調に空間をデザインします。
その他に木目調のデザインを取り入れたりして、ナチュラルな空間を演出するなど、清潔感のある設計は色々な方法があります。
プライバシーに関しては、女性トイレの場合は個室仕様ですが、男性トイレの場合は必ずしもそうではありませんよね。
例えば男性トイレの入口から用を足す便器が丸見えだと、いくらトイレ自体が清潔でも、これではプライバシーが守られません。
また、プライバシーの観点から消音対策も考える必要があるのです。
トイレは皆で利用するものですよね。
ですので、用を足すというプライベートな要素を含む場所だからこそ、これらの配慮ができているかどうかで、満足度は大きく変わります。
トイレの設置する際には扉の位置を工夫するしたり、男性トイレの入口から中を見えないようにしたり、流水音が流れるトイレ用擬音装置の設置などで解消することができます。
その他にも、掃除がしやすい内装材を選ぶようにしたり、便座の快適性やリフレッシュできる空間づくりなどがあります。
掃除しやすい内装材のポイントとしては床面が大事なので、撥水効果や清掃のしやすさを特長にもつ「長尺シート」や「大判タイル」などの床材が良く使われています。
リフレッシュできるトイレ空間を作るためには、明るさも考慮する必要がありますが、個室空間は、照度を少し落とし、落ち着く空間を演出して安心してもらえるようにしたり。
例えば、天井埋め込み型のダウンライトや、壁面などに間接的に照明をあてるなど、照明の光を和らげると効果的な明るさが得られます。
洗面(化粧室)・手洗い場は、女性の化粧直しや、身だしなみを整える場でもあるので、照明を明るめにすることをオススメします。

【まとめ】

いかがでしたか?
オフィスのトイレは、家庭のトイレと使用目的が少し異なります。
生理現象以外にも集中力の切り替えやリフレッシュできる空間でもあります。
なので従業員にはトイレの快適性がモチベーションに繋がっていて大事な空間の一つなのです。

弊社は墨田区、江東区、中央区を中心に関東全域でオーダーメイド家具の製造やリノベーション工事・新築の内装工事を生業としています。
お客様の部屋・好みに合わせてあなただけの逸品を提案させていただきます。
相談は無料ですので下記フォームから問い合わせいただけたら幸いです。
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