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色々ある窓ガラスの種類とそれぞれの特徴を紹介!

2023.11.09(Thu)

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色々ある窓ガラスの種類とそれぞれの特徴を紹介!

目次

  1. 【窓ガラスの種類】
  2. 【一般的な窓ガラスの4種類とは?】
  3. 「フロートガラス」
  4. 「型板ガラス(キャストガラス)」
  5. 「網入りガラス」
  6. 「すりガラス」
  7. 【機能的な窓ガラスの4種類とは?】
  8. 「強化ガラス」
  9. 「合わせガラス」
  10. 「複層ガラス」
  11. 「真空ガラス」
  12. 【窓ガラスの枠「サッシ」にも種類が!】
  13. 【まとめ】

【窓ガラスの種類】

普段よくマンションや住宅に使われているガラスですが、実は窓ガラスにも色々な種類が存在しています。
よく目にする窓ガラスにも書類がたくさんあり、それぞれに特徴があります。
まず、一般的な窓ガラスの4種類と機能的な窓ガラスの4種類について解説していきます。

【一般的な窓ガラスの4種類とは?】

一般的な住宅やマンションなどよく目にすることが多い窓ガラス4種類に関して紹介します。

「フロートガラス」

簡単に言えば普通のガラスです。
歪みが少なく平らな表面と均一な厚さを持ち透明な窓ガラスで、建築用ガラスの製造に広く使用されており、一般的な住宅の窓ガラスに最も使われています。
透明ガラスとも呼ばており、一枚だけで見れば透明に見えますが、重ねたり厚みのあるものを見ると緑色にも見えます。
使われる場所は主に、ガラステーブル、棚板、水槽などによく使われています。

「型板ガラス(キャストガラス)」

型板ガラスはガラスの片面に型模様をつけたガラスで、光を通しながら視線を遮りますが、日射透過率はフロートガラスとあまり変わりません。
用途としては、プライバシーを守ることができる便利なガラスで、模様付きのロールと模様なしのロールの間にガラスの溶解生地を通して模様をつける「ロールアウト製法」で作られます。
使われている場所は主に、室内の間仕切り、窓、玄関、浴室などに使われています。

「網入りガラス」

網入りガラスとは、ガラスに金属線網が取り込まれたガラスのことを言います。
金属線網はガラスの中に取り込まれており、ガラスの強度を向上させるだけではなく、防火性・飛散防止の効果が期待でき、ガラスが割れやすい状況で、破片が広がるのを防ぐことができます。
他の呼び方もあり、線入りガラス、ワイヤー入りガラス、防火設備ガラスなどと呼ばれてます。
網入りガラスは大きく3つのタイプに分かれてます。
①ひし形ワイヤー・・・ひし形の金網
②プロステック・・・縦線の金網
③クロスワイヤー・・・四角の金網
また、網入りガラスにも透明タイプ、不透明タイプがあり、よく使われる場所は、火災時に延焼の可能性のある部分で、開口部や天井に設置されるものが多いです。
特に、火を扱うガソリンスタンド、飲食店などは網入りガラスの導入が消防法で決められています。
皆さんが良く目にするのは、マンションのベランダなどですね。

「すりガラス」

すりガラスは、表面にわざと模様やテクスチャを施し、透明性を低下させたガラスの種類です。
他の呼び方としてすり板ガラスとも言います。
視線をさえぎりますが、やわらかい光を均一に取り入れることが可能なガラスです。
すりガラスの作り方として、透明ガラス表面の片側に金剛砂(こんごうしゃ)(研磨に使われる粉末状の鉱物)を吹き付け、金属ブラシで細かいキズをつけます。
すりガラスは、平らなガラスと比べて安全性が向上しており、滑らかな表面を持たないため、転倒や事故の際にガラスが割れても、飛散しにくい特性があります。
使われている場所は主に、家の中の間仕切りです。

【機能的な窓ガラスの4種類とは?】

上記で「一般的な窓ガラスの4種類」を紹介してきました。
次は機能を持った4種類のガラスを紹介します。

「強化ガラス」

強化ガラスは、名前の通り強化したガラスで、普通のガラスと比べて約4倍の耐風圧強度を持つガラスです。
通常のガラスに熱処理を加えて、急激に冷却して作られています。
見た目は、フロートガラスと同じように見えますが、人間の目では見分けがつかない物になっており、割れ方が普通のガラスであれば鋭い刃物のように割れますが、強化ガラスは割れた際は小さな破片になる特性があります。
そのため、強化ガラスは別名で安全ガラスとも呼ばれています。
強化ガラスがよく使われる場所として、ガラステーブル、窓ガラス、自動車の窓(フロント以外)、学校、オフィスなどで使われています。

「合わせガラス」

合わせガラスとは、2枚以上のガラスシートを合わせて、それに透明なポリブチラール(PVB)などのプラスチック製の膜を挟んで密封したガラスのことを指します。
強靭な中間膜によって、割れてもガラスの破片が飛び散らないようになっており、防犯ガラスとしても使われてます。
中間膜を厚くすることで防災性・防犯性・防音性を高められているガラスです。
一部の合わせガラスには、紫外線(UV)をカットすることができ、太陽光による室内の家具や床の劣化を防ぐことができます。
車の衝突事故など、窓枠が大きくゆがむ衝撃でも耐えられる対貫通性・耐衝撃性を持つことができており、合わせガラスの使われる場所として、車のフロントガラス、飛行機の窓、防犯ガラス、防音ガラス、美術館や博物館の展示ケースなどに使われています。

「複層ガラス」

複層ガラスとは、2枚のガラスで構成されており、ガラスとガラスの間に空間(中間層)があるガラスのことです。
スペーサー(※)を用いて保たれた空間に、乾燥空気が封入しており、ガラスより熱伝導率の低い空気を挟み込むことで、熱移動を防ぎ、断熱性能を高めています。
断熱性能が向上しているため、一般的な窓ガラスを利用するより家の省エネ効果が期待でき、冷暖房コストを削減できます。
冬の寒さ対策、結露対策にも効果的なため、最新の住宅では複層ガラスを使った窓が標準的に利用されていますが、皆さんのイメージでは主に、寒い地域(よく冬に雪が降る地域)のコンビニや家などが多いですね!

※スペーサー:ガラスとガラスの間のスペースをつくるためのパーツで、窓の結露を防ぐ上でとても重要な部分です。

「真空ガラス」

複層ガラスの一種で、2枚のガラスパネルの間にまたは許容低圧のガスを封入し、断熱性を高めたガラスの一種です。
普通の複層ガラスとの違いは、2枚のガラスの間が真空になっている点です。
真空ガラスは通常、従来の複層ガラスに比べて比較的、軽量で、真空のため、熱の移動が起こらず、複層ガラスよりも高い断熱性能なのが特徴です。
究極の断熱ガラスといえるでしょう。
よく使われる場所は、住宅や商業ビルの窓、天窓などです。

【窓ガラスの枠「サッシ」にも種類が!】

窓ガラスをはめ込んでいる枠のことを「サッシ」と言い、窓ガラスの種類によって、必要なサッシが異なります。
なのでサッシについて少し紹介します。
サッシは4種類あり、「アルミサッシ」「アルミ樹脂複合サッシ」「樹脂サッシ(塩化ビニル)」「木製サッシ」です。

まず「アルミサッシ」ですが
素材がアルミの為、軽く、錆びにくく、とても長持ちします。
ですが、外気温との温度差で結露しやすく、夏は暑く、冬は寒いので、ヒートショック(※)の原因になりやすいです。
※ヒートショック:家の中で温度差の大きな場所へ移動した際、血圧が急激に変動することで、失神、心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こす現象です。

次は「アルミ樹脂複合サッシ」です。
アルミ樹脂複合サッシは、価格的にも安価でアルミの性質と樹脂の良い点だけを集めたもので、現在ではよく使われるサッシです。
現在ではよく使用されますが、アルミに比べると金額が高いです。

次に「樹脂サッシ(塩化ビニル)」です。
樹脂サッシ(塩化ビニル)は、断熱性、気密性が高く結露しにくい素材で、長持ちもし、デザインも豊富です。
ですが、アルミサッシやアルミ樹脂複合サッシよりも金額が高いです。

最後に「木製サッシ」です。
木製サッシは名前の通り木です。
断熱性は高く、結露しにくく、材料は木なので、木特有のぬくもりがあります。
材料が木なため、定期的なメンテナンス(3年~)が必要で、他の3つに比べ劣化しやすく、高額です。

ちなみにですが、
昔に建てられた住宅やアパート、マンションではアルミサッシが主に使われています。
ですが、昔のアルミサッシのため、断熱性が無く、結露しやすいです。
結露を放っておくと、室内や壁の内部がカビが生えてしまい、劣化してしまうことがありますので注意してください。

【まとめ】

いかがでしたか?
窓ガラスと言っても様々な種類と機能があります。
改めて家の窓ガラスを選ぶときには、最適な種類、機能性のものを取り付け、ご自身の満足が行く家にされる際の判断材料にしていただけたら幸いです。

弊社は墨田区、江東区、中央区を中心に関東全域でオーダーメイド家具の製造やリノベーション工事・新築の内装工事を生業としています。
お客様の部屋・好みに合わせてあなただけの逸品を提案させていただきます。
相談は無料ですので下記フォームから問い合わせいただけたら幸いです。
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