【マイホーム購入の選択に「中古マンション」も】
ご自身のマイホームを欲しい。という方は多いですよね。
ですが、資金の問題や近所の雰囲気わからないのに購入など心配や不安なことは多いですよね。
マイホーム購入に関し選択肢として「中古マンション」があります。
中古と聞くと古く、キレイでないイメージだと思います。
ですが、最近中古物件を購入しリノベーションして自身の好みの住まいにする方が増えてきています。
今回は中古マンションのリノベーションに関し紹介します。
ですが、資金の問題や近所の雰囲気わからないのに購入など心配や不安なことは多いですよね。
マイホーム購入に関し選択肢として「中古マンション」があります。
中古と聞くと古く、キレイでないイメージだと思います。
ですが、最近中古物件を購入しリノベーションして自身の好みの住まいにする方が増えてきています。
今回は中古マンションのリノベーションに関し紹介します。
【「中古マンション」リノベーションのメリット】
まず、中古マンションのリノベーションに関してメリットを紹介します。
「新築マンションを購入するよりもコストダウンできる」
現在、首都圏を中心に住宅の価格は上がり続けています。
不動産経済研究所によると、2023年7月の新築マンションの平均価格は9940万円で、前年同月比3561万円のアップとなり、非常に高額となっています。
この金額には、高級マンションであるHARUMI FLAG SKY DUOの影響が大きいですが、新築マンションの価格がこの10年で上がっていることは間違いありません。
同様に中古マンションも価格があがっています。
新築マンションは2012年平均4540万円から2021年平均6260万円に、中古マンションは2012年平均2500万円から2021年平均3869万円に上昇しています。
どちらも上昇してはいますが、その間にはまだまだ大きな価格差があるため、仮にリノベーションで1000万円程使うとしても、中古マンションの方がコストを抑えることができます。
不動産経済研究所によると、2023年7月の新築マンションの平均価格は9940万円で、前年同月比3561万円のアップとなり、非常に高額となっています。
この金額には、高級マンションであるHARUMI FLAG SKY DUOの影響が大きいですが、新築マンションの価格がこの10年で上がっていることは間違いありません。
同様に中古マンションも価格があがっています。
新築マンションは2012年平均4540万円から2021年平均6260万円に、中古マンションは2012年平均2500万円から2021年平均3869万円に上昇しています。
どちらも上昇してはいますが、その間にはまだまだ大きな価格差があるため、仮にリノベーションで1000万円程使うとしても、中古マンションの方がコストを抑えることができます。
「中古マンションのほうが、物件が豊富」
首都圏の主要な駅前は、既にほとんど土地が埋まっており、駅近で新築マンションの購入をしようとすると、どうしても選択肢が減ってしまいます。
一方、中古マンションを購入しリノベーションする場合は、少し前に建てられたマンションが希望エリアに供給されている可能性もあり、駅近物件の購入も視野に入るため選択肢は広がります。
エリア、間取り、築年数、価格帯が中古マンションの方が幅広く購入前の比較検討もできます。
一方、中古マンションを購入しリノベーションする場合は、少し前に建てられたマンションが希望エリアに供給されている可能性もあり、駅近物件の購入も視野に入るため選択肢は広がります。
エリア、間取り、築年数、価格帯が中古マンションの方が幅広く購入前の比較検討もできます。
「周囲の環境を事前に確認できる」
新築でモデルルームを見てマンションを購入する場合、同じ階や近所に住む人がどんな人となるかはわかりませんが、中古マンションを購入し、リノベーションする場合、ご近所さんを事前に知ることができます。
また、実際に現地に行き、共用部分を見ることで自分がそこに住んだ時のことを想像したり、ゴミ捨て場や駐輪場を見て、管理が行き届いてるかどうかを確認したりすることができます。
また、実際に現地に行き、共用部分を見ることで自分がそこに住んだ時のことを想像したり、ゴミ捨て場や駐輪場を見て、管理が行き届いてるかどうかを確認したりすることができます。
「築年数が古くても売りやすい」
マンションは、新築の際には新築プレミアムという特有の価値があります。
それには、中古よりも新築の方が好まれる、品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)の10年保証があるなど様々な理由があります。
マンションは築年数が古くなるほど一般的には価値が下がっていくと言われています。
10年ほど前までは築15年以降は値下がりしづらいといわれていましたが、現在は築30年ほどで下げ止まると言われています。
このように、新築でマンションを購入した場合、そのマンションの価値はどんどん下がっていくため、希望している価格で売ることは難しいでしょう。
一方で中古マンションは、購入した時から価格が下がりにくく、リノベーションをすることで物件価値を保つことができるメリットがあります。
また、同じ築30年のマンションを比較した時、住み始めて30年経ったマンションと築30年のマンションを購入してリノベーションをした場合では、後者の方が宅内の設備や内装が新しいため、売りやすくなります。
それには、中古よりも新築の方が好まれる、品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)の10年保証があるなど様々な理由があります。
マンションは築年数が古くなるほど一般的には価値が下がっていくと言われています。
10年ほど前までは築15年以降は値下がりしづらいといわれていましたが、現在は築30年ほどで下げ止まると言われています。
このように、新築でマンションを購入した場合、そのマンションの価値はどんどん下がっていくため、希望している価格で売ることは難しいでしょう。
一方で中古マンションは、購入した時から価格が下がりにくく、リノベーションをすることで物件価値を保つことができるメリットがあります。
また、同じ築30年のマンションを比較した時、住み始めて30年経ったマンションと築30年のマンションを購入してリノベーションをした場合では、後者の方が宅内の設備や内装が新しいため、売りやすくなります。
「環境負荷が小さい」
中古住宅を購入して行うリノベーションは、新築住宅を建てるのに比べると環境負荷が小さいです。
全て1から作るのに比べると、工事で発生する二酸化炭素や廃棄物の量が少なく、使用する資源の節約にもなります。
そのため中古住宅のリノベーションは、環境保護の意識が高い人にもおススメです。
全て1から作るのに比べると、工事で発生する二酸化炭素や廃棄物の量が少なく、使用する資源の節約にもなります。
そのため中古住宅のリノベーションは、環境保護の意識が高い人にもおススメです。
【中古マンションのリノベーションで後悔したこと】
先ほど中古マンションのリノベーションのメリットをお話しました。
では、デメリットを紹介します。
では、デメリットを紹介します。
「古いマンションは修繕積立金が高い」
修繕積立金は、マンションを維持するのに必要なお金です。
占有面積により金額は異なります。
また、古いマンションになると、老朽化によりかかる費用も大きくなるので修繕積立金は高くなります。
国土交通省のマンション標準管理規約によると、計画の5年ごとの見直しが推奨されています。
そして、大規模修繕などの工事は10-13年ごとに見積もりが取られることが多いので、その際に次回の修繕を見越して修繕積立金が値上げせざるを得なくなることが多いです。
マンションの修繕金は、主に外壁や屋上、エントランス、階段といった共有部分のメンテナンスに使われます。
修繕費積立金が低く見積もられ過ぎ、残高が足りないと結果的にメンテナンスが行われなくなったり、どうしても必要な修繕をした際に当然高額のお金を徴収されたりするケースがあるため、一概に安ければいいというわけではありません。
占有面積により金額は異なります。
また、古いマンションになると、老朽化によりかかる費用も大きくなるので修繕積立金は高くなります。
国土交通省のマンション標準管理規約によると、計画の5年ごとの見直しが推奨されています。
そして、大規模修繕などの工事は10-13年ごとに見積もりが取られることが多いので、その際に次回の修繕を見越して修繕積立金が値上げせざるを得なくなることが多いです。
マンションの修繕金は、主に外壁や屋上、エントランス、階段といった共有部分のメンテナンスに使われます。
修繕費積立金が低く見積もられ過ぎ、残高が足りないと結果的にメンテナンスが行われなくなったり、どうしても必要な修繕をした際に当然高額のお金を徴収されたりするケースがあるため、一概に安ければいいというわけではありません。
「好きな間取り・デザインが難しい場合も」
フルリノベーションというと、どんな間取りでも可能だと思われがちですが、実際は構造上大事な柱、梁があり、希望する間取りにできないことがあります。
また、物件の構造によっては水回りの位置に制限があることもあります。
構造的な理由だけでなく、マンション管理規約によって水回りの移動を制限していたり、内装材を限定したりしている場合があります。
これは粗悪な改修工事による水漏れや騒音トラブルの発生を防いだり、マンション全体の価値を維持したりすることが目的にあります。
規約の内容はマンションによって異なるため、事前にできることできないことを確認してからマンションの購入をするようにしましょう。
また、物件の構造によっては水回りの位置に制限があることもあります。
構造的な理由だけでなく、マンション管理規約によって水回りの移動を制限していたり、内装材を限定したりしている場合があります。
これは粗悪な改修工事による水漏れや騒音トラブルの発生を防いだり、マンション全体の価値を維持したりすることが目的にあります。
規約の内容はマンションによって異なるため、事前にできることできないことを確認してからマンションの購入をするようにしましょう。
「電気容量が少ない」
築30年を超えるようなマンションは契約容量が30アンペア以下の物件が少なくありません。
食洗機を使いたい、浴室乾燥機を使いたい、床暖房を使いたい、など電気設備を多く使用したい場合は事前に契約容量の確認が必要です。
多くの電気設備を満足に使用するためにはそれだけの容量が必要になりますが、一般にマンションは建物全体で電気の容量が決められていて、余裕のある場合に容量を増やすことができます。
逆に言うと、全体の供給量は決まっているため、簡単に自分の都合で契約容量を増やすことができないのです。
食洗機を使いたい、浴室乾燥機を使いたい、床暖房を使いたい、など電気設備を多く使用したい場合は事前に契約容量の確認が必要です。
多くの電気設備を満足に使用するためにはそれだけの容量が必要になりますが、一般にマンションは建物全体で電気の容量が決められていて、余裕のある場合に容量を増やすことができます。
逆に言うと、全体の供給量は決まっているため、簡単に自分の都合で契約容量を増やすことができないのです。
「物件購入後すぐに引っ越せない」
中古住宅や新築の建売住宅を購入した際は、すぐに引越ができますが、購入後リノベーションをする場合は工事期間の間の住まいが別に必要です。
リノベーションには、設計期間と工事期間で3-5ヶ月程度かかるといわれています。
現在賃貸に住んでいる場合はその間の家賃のみですみますが、今住んでいるマンションをリノベーションする場合にはその間の仮住まいの礼金などの初期費用が必要となります。
また、この工事期間は目安でしかないため、資材の納期が長引く、解体してから追加の工事が必要となる、など様々な理由で工事期間は変動します。
進級や転勤の都合で引越し時期を重視したい場合は事前に施工会社とのスケジュールの相談が必要です。
リノベーションには、設計期間と工事期間で3-5ヶ月程度かかるといわれています。
現在賃貸に住んでいる場合はその間の家賃のみですみますが、今住んでいるマンションをリノベーションする場合にはその間の仮住まいの礼金などの初期費用が必要となります。
また、この工事期間は目安でしかないため、資材の納期が長引く、解体してから追加の工事が必要となる、など様々な理由で工事期間は変動します。
進級や転勤の都合で引越し時期を重視したい場合は事前に施工会社とのスケジュールの相談が必要です。
「結露が酷く光熱費がかかった」
リノベーションで内装をデザインしたり、新しい設備をいれたりすることを目的とする人は多いでしょ。
しかし、古い物件の場合、断熱性能が低い、耐震基準が現在と違うなど思わぬところで追加の工事が必要となることがあります。
断熱工事を怠ることで、壁に結露やカビが発生してしまい、張り替えをすることになったり、最新のエアコンでも空調が効きづらく光熱費が高額になったりする事が考えられます。
しかし、古い物件の場合、断熱性能が低い、耐震基準が現在と違うなど思わぬところで追加の工事が必要となることがあります。
断熱工事を怠ることで、壁に結露やカビが発生してしまい、張り替えをすることになったり、最新のエアコンでも空調が効きづらく光熱費が高額になったりする事が考えられます。
「完成後イメージと違った」
中古住宅のリノベーションは建売住宅や分譲マンションのように、完成形をモデルルームで事前に確認することはできないため、完成後にイメージと違うと感じる人もいます。
プロでない方が工事の見積書や図面などの資料から、完成形をイメージすることは困難です。
イメージとの乖離を避けるには、実績が多い会社を選んだり、施工事例を見て、理想に近い設計をしているような会社を選ぶと良いでしょう。
また、設計会社によってはリノベ物件の完成見学会をしているところもあるので、そのようなところを見学に行き、自分の好みにマッチする工事のできる会社かを見極めてもよいでしょう。
プロでない方が工事の見積書や図面などの資料から、完成形をイメージすることは困難です。
イメージとの乖離を避けるには、実績が多い会社を選んだり、施工事例を見て、理想に近い設計をしているような会社を選ぶと良いでしょう。
また、設計会社によってはリノベ物件の完成見学会をしているところもあるので、そのようなところを見学に行き、自分の好みにマッチする工事のできる会社かを見極めてもよいでしょう。
「ライフプランと建物寿命」
中古マンションを購入し、リノベーションすることにより、コストを抑えつつ、選択肢が増え、好立地に住める可能性があがります。
しかし、中古物件は当然のことながら新築よりも寿命が短いことがほとんどです。
工事のために壁を壊した際に配管などの老朽化に気づくこともあるでしょう。
古くなった設備を新しくすることで寿命は伸びますがそれでも新築よりかは短くなってしまいます。
どのぐらい住み続けるかを最初から意識して、マンションを選択することで無駄な住み替えをする必要がなくなるかもしれません。
しかし、中古物件は当然のことながら新築よりも寿命が短いことがほとんどです。
工事のために壁を壊した際に配管などの老朽化に気づくこともあるでしょう。
古くなった設備を新しくすることで寿命は伸びますがそれでも新築よりかは短くなってしまいます。
どのぐらい住み続けるかを最初から意識して、マンションを選択することで無駄な住み替えをする必要がなくなるかもしれません。
「工事費よりも費用が高くなった」
物件を購入するのに直接かかる費用や工事にかかる費用だけでなく思わぬところに費用が嵩むことにも注意が必要です。
例えば、購入時にはマンション本体の価格だけでなく、仲介手数料や印紙税、不動産取得税などがかかります。
固定資産税や火災保険、地震保険なども定期的にかかってくるお金です。
他にも、前述したように中古マンションをリノベーションする場合、購入後工事をするため、住めるようになるまでタイムラグがあるためその間の仮住まいが必要になることもあり、その費用がかかることもあります。
例えば、購入時にはマンション本体の価格だけでなく、仲介手数料や印紙税、不動産取得税などがかかります。
固定資産税や火災保険、地震保険なども定期的にかかってくるお金です。
他にも、前述したように中古マンションをリノベーションする場合、購入後工事をするため、住めるようになるまでタイムラグがあるためその間の仮住まいが必要になることもあり、その費用がかかることもあります。
「売却時に時間がかかる」
リノベーションしたマンションの将来的な売却を考えている場合は、間取りやカラー選定に注意が必要です。
個性的なデザインや特徴的な間取りにすると、売却しにくくなる可能性があります。
例えば、元々3LDKの物件を独身や夫婦だけの世帯が、一部屋を広く使いたいと言う理由で広さのある1LDKに間取り変更していた場合、部屋数の欲しいファミリー世帯からは購入されづらくなります。
しかし、せっかくリノベーションをするのであれば、できるだけ自分の思い通りにしたいはずです。売却の予定がない場合はあまり気にしなくて良いでしょう。
個性的なデザインや特徴的な間取りにすると、売却しにくくなる可能性があります。
例えば、元々3LDKの物件を独身や夫婦だけの世帯が、一部屋を広く使いたいと言う理由で広さのある1LDKに間取り変更していた場合、部屋数の欲しいファミリー世帯からは購入されづらくなります。
しかし、せっかくリノベーションをするのであれば、できるだけ自分の思い通りにしたいはずです。売却の予定がない場合はあまり気にしなくて良いでしょう。
【まとめ】
リノベーションにはメリットもデメリットもあります。コスト面や、物件選びの点など、メリットを最大限活かしつつ、自分の思い描く住まいを作れるよう、よくある失敗をしてしまわないように、後悔のないようにしましょう。
弊社は墨田区、江東区、中央区を中心に関東全域でオーダーメイド家具の製造やリノベーション工事・新築の内装工事を生業としています。
お客様の部屋・好みに合わせてあなただけの逸品を提案させていただきます。
相談は無料ですので下記フォームから問い合わせいただけたら幸いです。
弊社は墨田区、江東区、中央区を中心に関東全域でオーダーメイド家具の製造やリノベーション工事・新築の内装工事を生業としています。
お客様の部屋・好みに合わせてあなただけの逸品を提案させていただきます。
相談は無料ですので下記フォームから問い合わせいただけたら幸いです。