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「クォーツストーン」の特徴&種類とお手入れ方法!

2023.06.02(Fri)

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「クォーツストーン」の特徴&種類とお手入れ方法!

オーダーメイド家具・ダイニングテーブルを長くキレイに使いたいと思いますので
素材別お手入れ方法シリーズ第三弾【クォーツストーン】の特徴やお手入れについて書いていきます。

目次

  1. 【クォーツとは?】
  2. 【クォーツストーンとは?】
  3. 【クォーツストーンの種類と特徴】
  4. 『サイルストーン』
  5. 『シーザーストーン』
  6. 『フィオレストーン』
  7. 『オキテ』
  8. 『カンブリア』
  9. 【クォーツストーンのメリット・デメリット】
  10. 【お手入れ方法】
  11. 【まとめ】

【クォーツとは?】

クォーツとクォーツストーンに違いがあるのか?疑問に思われたと思います。
同じようですが、違います。
どのように違うのかといいますと・・・・
クォーツとは「水晶」の事
クオーツストーンとは、「水晶を大量に含む人工石」の事です。
クォーツは石英であり、地殻で生成される鉱物の一種で、二酸化ケイ素(Sio2)が結晶化して出来た物で、結晶は六角柱状になることが多い鉱物です。
結晶の見た目の美しさから古くから装飾品や調度品などに使用されることも多く、現在でもパワーストーンやアクセサリーとして流通しています。
これからお話していくのはクォーツストーンの事ですが、少しクォーツの有名な種類だけ紹介させていただきます。
なぜクォーツの紹介をするのかと言いますと、「水晶を大量に含む人工石」と先ほど説明しました。
ということは、クオーツストーンの色合いにかかわってくるので少しお話させてください。

水晶(クリスタル、透明):クォーツの中で特に自形結晶構造をもち無色透明なものをクリスタルと呼びます。

アメジスト(紫水晶):クォーツの中で紫色を帯びた石になり、紫色といっても産地によって色合いは異なります。明るい紫から濃く黒に近い紫、淡い紫色など様々です。

シトリン(黄水晶):色の濃淡に関わらず黄色~黄金色のものをシトリンと呼び、淡いレモン色のようなものから、ブランデーシトリンと呼ばれる深い色合いがあり、色味にはかなり幅があります。

レモンクォーツ:シトリンに似た石ですが、シトリンは鉄を含むことによって発色しますが、レモンクォーツは硫黄を含むことによって発色します。

スモーキークォーツ:褐色の透明感のある石で、黒味が増して光を通さなくなったものはモリオンと呼ばれます。

ローズクォーツ:ピンク色を呈する水晶で、別名、ばら石英、紅水晶などとも呼ばれており、 ピンク色になるわけは、アルミニウムや酸化チタンを含むためです。

ルチルクォーツ:ルチルと呼ばれる鉱物を内包する水晶で、別名、金紅石、針水晶などとも呼ばれ、 二酸化チタンの結晶体、ルチルが金色に輝き、パワーストーンとしても人気が高いです。

【クォーツストーンとは?】

クォーツストーンとは、90%以上の天然石英(クォーツ)を砕石して、色付けをした後、ポリマー樹脂で生成されたもので、天然石英(クォーツ)を主成分としていて、後出の人工大理石よりもより天然素材に近いものです。
天然石英を使用しているので、【家具に使われる「大理石」の種類とお手入方法!】の記事で紹介した、「人造大理石」のカテゴリに入るものでもあります。
色柄のバリエーションも豊富で、吸水率が非常に低く、水や調理の際に使用する醤油や油などの染み込みにくく、硬度が高いため傷がつきにくい素材です。
衝撃に強いなどにも強く、天板としてあったらよいと思われる性能を多く持っている優れものです。
最近ではよく、キッチントップなどのラインナップとして耳にすることが多いです。
クォーツストーンは通常、透明もしくは半透明で、内部に見える結晶の模様や色合いが特徴的です。
ただし、一部のバリエーションでは不透明なものもあり、さまざまな色のバリエーションがあります。
クリアクォーツは透明ですが、他の種類のクォーツストーンにはアメジストのパープル、ローズクォーツのピンク、シトリンのイエローなど、個別の鉱物組成によって特定の色が現れます。
クォーツストーン自身種類がありますので、一部簡単に紹介していきます。

【クォーツストーンの種類と特徴】

上記でクォーツストーンとはどういうものか簡単に説明しました。
では、クォーツストーンの有名な種類と特徴を一部紹介します。

『サイルストーン』

サイルストーンとはスペインに本社がある、コセンティーノジャパン社が輸入代理店として販売しており、機能性が高く環境に優しい製品を開発している世界最大手のメーカーです。
サイルストーンは約90%の天然水晶(石英)と樹脂を真空振動プレスして開発されたクォーツストーンで、天然石の高級感や質感を残し、扱いやすく、硬くて傷付きにくく、汚れにも強いのが魅力です。

『シーザーストーン』

シーザーストーンは、世界で最初にクォーツストーンを販売した会社でコンフォート社が輸入代理店として販売されてます。
天然石の素材の美しさを維持しながらも、汚れがつきやすく、傷つきやすいといった石の弱さを最新の科学技術によってそれらの問題を解決した新素材で
約90%のクォーツを使ったクォーツストーンで、もっとも硬い素材の一つであるクォーツが大半を占めます。
大理石や御影石よりはるかに硬く、耐久性が優れています。
防腐剤やワックスを使っていないため、簡単なお手入れだけで半永久的に美しさを維持できます。

『フィオレストーン』

天然水晶を主成分とした、高級人工大理石のブランドで、天然石の雰囲気を持ちながら、自然素材の欠点であるもろさ、汚れの染み込みを克服されており、
小さなガラスを散りばめた、さわやかなグラッシー(無風状態で、海の表面が鏡のように滑らかになっていること)で、天然石のナチュラルさ・ダイナミックさを表現した素材です。
フィオレストーンは、約90%を天然クォーツ、残りの成分はポリエステル樹脂や顔料で構成されていて、吸水率は御影石0.15%、大理石0.09%に対して0.03%です。
非常に優れた耐水性・耐久性があります。
水分が染み込みにくいということは、細菌が繁殖しにくく衛生的で、また硬度が高いので、キズが付きにくいです。
フィオレストーンは工業製品のため、品質が安定しているため大判サイズの製品が可能です。
一般的な天然石は巨大な原石が無いですし、また重量・荷重の問題により1500mm程度で分割して継いで使用するのが一般的ですが、フィオレストーンなら3000mm×1400mmまで対応可能です。
アイランドキッチンなど大きなサイズでも、継ぎ目のないカウンタートップ(調理するための作業用カウンター)を作ることができます。

『オキテ』

オキテは、イタリアのセイエッフェ社が製造した素材で、天然クォーツ(水晶)とポリエステル樹脂を特殊技術で混合し、高圧でプレス加工した人造石です。
上品で自然な雰囲気と、天然石を超える耐久性を併せ持つクォーツストーンで、天然石に比べて汚れが染み込みにくく、傷も付きにくいため、キッチンカウンターや洗面カウンターの表面材として使われています。
色や柄も豊富でイメージに合わせた空間づくりに最適で、表現力豊かな人造石で限り無い可能性を感じさせるカウンタートップの素材です。
天然石の素材感を残しながら、硬くて吸水率の低いクォーツの特長を最大限に生かし傷付きにくく、細菌が繁殖しにくいので衛生的にも強い素材です。

『カンブリア』

カンブリアは、カンブリア社が石英を使ったクォーツストーンのブランドで、米国のクォーツストーンです。
このカンブリアは、どのメーカーのクォーツストーンと違い、大柄な大理石調で他のクォーツストーンより柄が大きいので派手なのが特徴です。
カンブリアは、米国だともっと多くの柄とデザインがあります。
ですが、日本国内では在庫の問題で「ラグジュアリーシリーズ」「プレミアムシリーズ」「スーペリアシリーズ」の3シリーズとしてまとめられています。
特徴ですが・・・

ラグジュアリーシリーズ:最高グレードのシリーズで、大柄の流れ模様はこれぞカンブリア!革新的なデザインでひと際映え、インテリアの中心となりえる存在です。

プレミアムシリーズ:印象的な柄で、プレミアムシリーズは大きなアイランドキッチンに使ってみたい柄NO.1とされています。

スーペリアシリーズ:カンブリアの中で、比較的柄がおとなしめなスーペリアシリーズで、一番バリエーションが多いです。

【クォーツストーンのメリット・デメリット】

キッチンカウンターの天板に最近ではよく使われますがメリットは?デメリットは?気になりますよね。
ですので、クォーツストーンのメリット・デメリットを少しお話していきます。
クォーツストーンのメリットとして挙げると
・傷がつきにくい
・汚れにくいこと
・柄・カラーバリエーションが豊富
・衝撃に強い
・手入れがしやすい
以上が主なメリットです。
クォーツストーンはカラーバリエーションや柄が多く、落ち着いた色合いから明るいものまであり、インテリアや自身の好みに合うよう選ぶことができます。
逆に、デメリットですが
・決して安価なものではない
・汚れをためこむとお手入れに工夫が必要
・キッチンの大きさや形状によってはつなぎ目が出る
・食器をぶつけると割れる可能性が高い
以上が主なデメリットです。
クォーツストーンは天然石英を砕石して生成しているため、一番高価な天然石の次に高価なものです。
広々としたキッチンカウンターなどに使用すると高価になります。

【お手入れ方法】

デメリットにも出ました「汚れをためこむとお手入れに工夫が必要」とありましたが、日々のお手入れをしっかりしていれば工夫などは不要です。
クォーツストーンのお手入れ方法は難しいのでは?と思われたと思います。
そんなことはなく難しくありません。
汚れた場合柔らかい綿の布と水拭きまたぬるま湯で拭くだけで大丈夫で、念入りに掃除する場合や気になった汚れは台所用洗剤(中性洗剤)を含んだ布で拭いてください。
注意事項として強アルカリ性・塩素系・酸性の洗剤や漂白剤が付着した際は水でしっかりと洗い流す必要があり、付着したままにしておくと変色の原因となります。
いかなるクォーツストーンも耐熱性、耐薬品性、耐破壊性というわけではないので、漂白剤、オーブンクリーナー、軽石を含む製品、銀クリーナーなどを使用しないでください。
研磨パッドやクリームクレンザーなどの研磨剤が入ったものを使用すると摩耗し光沢がくすんだり一貫性がなくなったりします。
もし表面に傷が付いたり、欠けの状況によって、補修できない場合もありますが、お買い上げの販売店などに連絡してください。

これは注意事項の補足なんですが、
熱した鍋やフライパン、オーブンプレートなどを直接置かないでください。
クォーツは耐熱性も兼ね備えてはいますが、熱に耐えられず割れてしまう可能性もあり、また変色してしまう可能性もありますのでおやめください。

【まとめ】

いかがだったでしょうか?
クォーツストーンにもいろいろ種類があります。
人工大理石と違いクォーツストーンは価格的に少し高い目ではありますが、汚れが付きにくく、いい素材です。
弊社でも取り扱っているクォーツストーンがございますので、お問い合わせいただけたらと存じます。

弊社は墨田区、江東区、中央区を中心に関東全域でオーダーメイド家具の製造やリノベーション工事・新築の内装工事を生業としています。
お客様の部屋・好みに合わせてあなただけの逸品を提案させていただきます。
相談は無料ですので下記フォームから問い合わせいただけたら幸いです。
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