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家具で使われる木材の特徴【海外の木材】

2023.05.02(Tue)

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家具で使われる木材の特徴【海外の木材】

目次

  1. 【海外の有名な木材】
  2. 【木材「マホガニー」について】
  3. 【木材「ウォールナット」について】
  4. 【木材「チーク」について】
  5. 【木材「メープル」について】
  6. 『ハードメープル(ハードロックメープル)』
  7. 『ソフトメープル(ソフトロックメープル)』
  8. 【木材「ローズウッド」について】
  9. 【木材「クリ」について】
  10. 【木材「セン」について】
  11. 【木材「ブナ」について】
  12. 【木材「タモ・アッシュ」について】
  13. 『タモ』
  14. 『アッシュ』
  15. 【木材「アルダー」について】
  16. 【木材「ラバーウッド」について】
  17. 【木材「ブラックチェリー」について】
  18. 【木材「モンキーポッド」について】
  19. 【まとめ】

【海外の有名な木材】

皆さん木の種類は何種類ぐらいあると思われますか?
世界には20万種を超える木の種類があり、家具によく使用される木材で「世界三大銘木」といわれる3種類の木材があります。
「マホガニー」「ウォールナット」「チーク」の3種類です。
「世界三大銘木」を上げましたがまだまだ木材は色々あり、一般的に使用している木材の種類を簡単にですが紹介させていただきます。

【木材「マホガニー」について】

マホガニーは、主に中央および南アメリカを原産で、中米や南米の熱帯雨林地帯に自生しています。
特に、ホンジュラス、ニカラグア、ブラジル、ペルーなどが産地として有名で、特徴は赤褐色の美しい色合いと高い光沢・美しい艶に縦縞模様の木目を持つ高級な木材です。
軽量で加工しやすいのですが、とても頑丈で、繊細な家具作りに重宝されており、古くは宮殿の装飾などにも使われました。
使用すればするほど色が変化し、アンティークの落ち着いた味わいが生まれる点も人気の理由です。
一部の種類のマホガニー木材は過度の伐採によって天然林が減少し、供給が減り、希少性が高まっていると言われています。

【木材「ウォールナット」について】

ウォールナットは、北アメリカを原産とし、アメリカ合衆国やカナダを中心に分布していて、チョコレートのような色が印象的な木材です。
北米原産の木で昔は欧米で「富を象徴する木材」といわれていたそうです。
現在は中国などからの需要が高く、さらに価格が上昇しています。
濃い褐色から黒褐色の心材と淡い褐色から灰色の辺材という対比的な色合いが特徴的であり、特にその美しい木目模様が重厚感のある色味が高級感を感じさせる理由の一つです。
硬くて耐久性が高いため、衝撃にも強く、加工性も良いため、家具や内装材、床材、木工製品や楽器作りによく使われています。
ウォールナットは食用のクルミの木としても知られていて、クルミの実を収穫するために栽培されることもあります。
ウォールナットの実には栄養価が高いそうで、食用や食品加工によく利用されることがあります。

【木材「チーク」について】

チークは、主に東南アジアを中心に分布しており、その耐久性と耐腐性に優れた木材で非常に硬くて重い木材です。
高い天然油分を含んでいて、湿気や虫に対しても抵抗力があり、耐久性に優れていますし、湿潤な環境にも適しています。
なので屋外の用途に適していて、船舶のデッキや庭園家具、外装材、建築用材、床材などで広く使われています。
天然油分を含んでいるので、独特の光沢があり独特の深い茶色から金褐色の色合いを持っていて、木目模様も特徴的で高級な木材として評価されています。
経年変化でゴールデンチークカラーと呼ばれる黄褐色に変化します。
しっとりした手触りと木目の美しさと艶も増していく点が人気で、高級木材として、年々希少性が増しています。

【木材「メープル」について】

メープルは硬い木材で知られるカエデ科の木の一種で、カナダの厳しい冬に耐えて育つ木です。
メープルには多くの種類があり、主にハードメープル(ハードロックメープル)とソフトメープル(ソフトロックメープル)の2つの主要なタイプがあります。
二つとも共通して木目は細かく均一であり、直線的な木目でストライプ状や波状の模様もあり、非常に鮮やかですが、シンプルなデザインでモダンな雰囲気を演出するのに適しています。
他の木材と比べると、メープル木材は白っぽく明るい色味ですし、上品で清潔感がありシルクのような光沢もあるため、
室内の明るさ、軽さをもたらしてくれインテリアにおいては清潔感と全体的な明るい感じを演出することができます。
なお使い込むことで、あめ色に変化していきます。

『ハードメープル(ハードロックメープル)』

クリーム色~淡黄色をしており、明るい色味が特徴的で、木材の中でも色の変化が比較的少ない木材とされています。
メープルは基本一般的に硬い木材として知られています。
その中でもハードメープルの方が高度が高く耐久性も高いので、床やダイニングテーブル、テレビボードにキャビネットなどの高い耐久性が求められる物に使用するのがおすすめです。
またハードメープルは楽器にも使われることがあります。

『ソフトメープル(ソフトロックメープル)』

クリーム色~淡黄色をしており、明るい色味がありますがハードメープルより多少の赤味を帯びることが特徴的です。
ハードメープルに比べてやや柔らかい木材で、できており軽い性質があります。
なので、模型やインテリア、パネリングなどの用途に多く使われています。

【木材「ローズウッド」について】

ローズウッドは、インド、ブラジルをはじめとする熱帯地域が主な産地です。
ローズウッドにも様々な種類がありますが有名なのはインドローズウッドとブラジルローズウッドです。
赤褐色から紅褐色の美しい木目で、独特の光沢があり、木目の縞模様や斑点模様が非常に美しいとされています。
非常に密度が高く、硬く耐久性があり湿気にも強く、腐食しにくい性質があります。
高級な木材として知られる木の一種で美しい外観と耐久性から、高級な家具や楽器(特にギターやピアノなど)、彫刻、工芸品などに使われることが多いです。
ローズウッドは非常に硬く加工が難しく加工には高度な技術が求められます。
また木屑や粉塵を吸入すると健康に悪影響を及ぼすことがあるため、適切な安全対策が必要です。
現在、過剰な伐採により自然林が減少していて、一部の種類は絶滅危惧種に指定されていて、国際的な取引には制限があります。

【木材「クリ」について】

クリは、クリ属に属する広葉樹の一種で、主に北米やヨーロッパを中心に分布しており、材質は水湿によく耐え、弾力性があり、硬くて重いです。
ですが、楢(ナラ)などに比べると比較的柔らかめで軽量です。
(補足ですが、クリの木材は日本でも取れますが、数は少ないのが現状です。)
クリの木材は、淡い茶褐色をしており、木肌は穏やかな雰囲気で 和テイストにも良く合い、良い質感を持っています。
色合いは、年数が経つにつれ栗色から淡褐色に変化していき、家具や床材、キャビネット、内装材など高級木工製品におすすめです。
クリは強度が高く、割れにくいため、船舶や航空機の部品、構造用材などにも利用され、耐久性もあり、天然の防虫剤を持つため、
屋外のデッキやフェンス、庭木、サイディングなどで使われていて、耐候性が求められる場所での利用が多いです。
クリの木材は、塗装や仕上げ加工がしやすいため比較的安価でありながら高品質な木材として知られており、幅広い用途で使われています。

※楢(ナラ)については「家具で使われる木材の特徴【日本の木材】」で詳しく書いてます!

【木材「セン」について】

センは東南アジアを中心に分布していて、マレーシア、インドネシア、ベトナム、タイ、フィリピンなどが産地として知られています。
(補足ですが、センの木材は日本でも取れますが、数は少ないのが現状です。)
色は白味がある淡黄色で、明るい印象で板目面の光沢とケヤキに似た、はっきりした木目が特徴です。
栓の木材は、非常に軽くて柔らかく、優れた気密性と防水性を持ち、空気や水を通しにくい性質があります。
なので、ワインやシャンパンの栓、ビンのキャップ、コルク製品などの高級な包装材や密封材として広く使用されています。
また、センは燃えにくく、耐熱性にも優れているので、クラフトや木工製品の材料としても使われ、その他にも船舶の造船や建築材料、家具、床材、室内装飾などにも使われています。
センの木は非常に長寿で、木を切り倒さずに樹皮を剥がして収穫されることが一般的で、収穫後に新しい樹皮が再生されるため持続可能な資源として利用されています。

【木材「ブナ」について】

ブナは、ヨーロッパや北アメリカを中心に分布する広葉樹の一種で、主に中央ヨーロッパや北欧、東ヨーロッパ、バルカン半島などに自生しています。
(補足ですが、ブナの木材は日本でも取れますが、数は少ないのが現状です。)
木には水分を多く含み、果実には栄養分が豊富で山の動物たちにも人気で、森の豊かさを象徴する木でもあると言われています。
軽い色合いを持ち、心材(中心部)は淡いピンク色から茶色味を帯びた色合いで、優しくかわいい印象があるので幼児用の玩具にも使われ、
弾力性が特徴で、椅子の背もたれやテーブルの脚など、曲げ加工を施す家具によく使われます。
他にも、建築材料としても使用されることがあり、木目が美しく、加工性が良いため床、壁、天井などの内装材などに使用されます。
ブナの木材は高品質で、様々な用途に使われており、需要があります。
なので、過剰な伐採や不適切な森林管理が行われると、動物たちにも影響を与えることがあるので持続可能な森林管理が求められています。

【木材「タモ・アッシュ」について】

タモは、アッシュと呼ばれることもあり、厳密には「タモ」と「アッシュ」は異なる木です。
木目は似ていますが、タモの方が細かい木目で、アッシュの方が白みを帯びた色合いで、両方とも流れるような美しい木目が特徴で、一枚板を天板にしたテーブルなど、木目を活かした家具の人気が高いです。

『タモ』

タモは一般的に、アフリカ中部および西部に分布しており、具体的には、ガーナ、カメルーン、コートジボワール、ナイジェリア、シエラレオネ、リベリア、カーボベルデ、ギニアなどの国々で自生しています。
(補足ですが、タモの木材は日本でも取れますが、数は少ないのが現状です。)
タモの特徴として、淡い茶色味を帯びた色合いを持ち比較的硬く、強度が高いとされ、加工性が良く、接着性や塗装性も良いので家具製造や床材、床の表面材料、によく使用されます。
木目が美しく、耐水性や耐久性があるため、食器や調理器具として使われることがあり、主に鉢やお椀、まな板などにおすすめです。

『アッシュ』

アッシュは、樹木の一種で世界中に広く分布しており、一般的に温帯および寒帯の地域に自生していて、北アメリカ、ヨーロッパ、アジア、北アフリカなどで見られます。
アメリカ合衆国では、ホワイトアッシュとブルーアッシュがよく知られており、落葉樹林、河川沿い、湿地、山地など、様々な環境で生息しています。
アッシュの特徴として、淡い白色から淡い茶色味を帯びた色合いで、
よく野球のバットやホッケーのスティックなどのスポーツ用品に使われることがあり、弾力性があるため、球の飛びやすさやスイングのしやすさに適しています。
その他にも家具に使われたり車輪にも使用されてますが、響きや音色に適した木材なので楽器の製造にも使われています。

【木材「アルダー」について】

アルダーは、北半球に広く分布する落葉樹で、北アメリカ、ヨーロッパ、アジアなどで自生しています。
水辺に生えることが多く、河川や湖沼周辺、湿地帯、沼地、沼の近くなどに生息し、湿地性の植物でもあり、水の多い土地に生えやすいです。
なので水質の改善にも役立つことが知られています。
アルダーは、軽くて比較的柔らかい木材なので、加工性の高さが特徴で、ギターやベースなどの楽器や彫刻材としても広く使われています。
オイルがよく馴染む材質のため、「自然塗装(オイル塗装)」と呼ばれる仕上げ加工を施すことが多く、この仕上げ加工により、木肌の美しさが引き立ったナチュラルで温かみのある雰囲気に仕上がります。
楽器の他にキッチンやバスルームなどの水まわりの家具や包丁の柄の材料として使われることがあります。

【木材「ラバーウッド」について】

ラバーウッドは、主に熱帯地域に自生するゴムの木の切り株から得られる木材で、生息地についてはゴムの木と同様です。
ゴムの木は、南アメリカ原産の樹木であり、現在はブラジルや中央アメリカ・アフリカ・東南アジア(タイ、インドネシア、マレーシアなど)中国・インドなどの熱帯地域となっています。
ラバーウッドは、淡いクリーム色から淡い茶色味を帯びた色合いで、木目は直交する線状の模様が特徴的です。
加工性や接着性、塗装性も良く 耐久性が高いですし、木材自体に天然の防腐剤が含まれているので、腐食に強いとされています。
家具や子供のおもちゃ・床材など多くの製造に使用されています。
その他にもキッチン用品やカトラリー・文房具など幅広く使用されています。
生長が早いため比較的安価で、コストパフォーマンスの高い木材です。

【木材「ブラックチェリー」について】

ブラックチェリーは、主に北米東部の比較的暖かい地域に生息するバラ科サクラ属の広葉樹で、カナダ、アメリカ合衆国、メキシコなどに自生しています。
特にアパラチア山脈や東海岸地域に多く分布しています。
ブラックチェリーの木材は、淡いピンク色から濃い赤褐色まで様々な色調があり、木目が特徴で切り口からは芳香があり、独特の香りがします。
緻密かつ硬く、強靭で耐久性があり、家具や床材、パネル材、調度品などに利用されますが、比較的柔らかいため、衝撃に弱いという欠点もあります。
また、湿度の変化に敏感で、湿度が高い場所では変形してしまう可能性があります。
一般的には、高級な家具や内装材として利用されることが多く価値の高い木材の一つとされています。

【木材「モンキーポッド」について】

モンキーポッドは、南アメリカ原産の落葉高木で、主にブラジルやペルー、エクアドル、ボリビアなどのアマゾン流域に分布していて、南アフリカやハワイなどの地域でも人工的に植栽されています。
湿度の高い熱帯雨林や河川沿いの森林に自生しており、高さ30メートル以上になることもあります。
モンキーポッドの木材は、淡い茶色から黄褐色、赤褐色などの色調があり、明るい褐色の模様が美しいとされ、木目が不規則で、独特の風合いを持っています。
木材は耐久性が高いため、家具や船舶の建材などに利用され内装材にも使われることが多いです。
ですが、モンキーポッドの木材は比較的軟らかいため、傷や変形が起こりやすく、耐久性に欠け、乾燥縮みや反りも起こりやすく、湿度管理が重要です。
一般的には、中程度の価格帯で取引され、ハワイや東南アジアなどでよく使われる木材の一つです。

【まとめ】

いかがだったでしょうか?
今回紹介した「世界三大銘木」と「海外を中心に取れる木材」は、ほんの一部でまだまだ多くの木材があります。
木の種類や加工の仕方、使用する木材の特徴を知ったうえで選んで頂けたらと思います。


弊社は墨田区、江東区、中央区を中心に関東全域でオーダーメイド家具の製造やリノベーション工事・新築の内装工事を生業としています。
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