Shina Interior Works合同会社

  • ABOUT
  • SERVICE
  • CASE
  • ACCESS
  • BLOG
  • CONTACT
  • RECRUIT
  • ONLINE STORE

CLOSE
  • ABOUT
  • SERVICE
  • CASE
  • ACCESS
  • BLOG
  • CONTACT
  • RECRUIT
  • ONLINE STORE

BLOG. ブログ

BLOG

  • ALL
  • recruit
  • news
  • blog

家具で使われる木材の特徴【日本の木材】

2023.04.27(Thu)

BLOG

家具で使われる木材の特徴【日本の木材】

目次

  1. 【日本の有名な木材】
  2. 【木材「桧(ヒノキ)」についての特徴】
  3. 【木材「杉(スギ)」についての特徴】
  4. 【木材「桜(サクラ)」についての特徴】
  5. 【木材「梣(カヤ)」についての特徴】
  6. 【木材「楠(クスノキ)」についての特徴】
  7. 【木材「楢(ナラ)・オーク」についての特徴】
  8. 『楢について』
  9. 『オークについて』
  10. 【木材「シダー」についての特徴】
  11. 【木材「トチ」についての特徴】
  12. 【木材「楡(ニレ)」についての特徴】
  13. 【まとめ】

【日本の有名な木材】

皆さん木の種類は何種類ぐらいあると思われますか?
日本だけでもおよそ800種類あり、一般的に木材は樹種によってそれぞれに特徴・特性があります。
日本で代表的な木材
「桧(ヒノキ)」「杉(スギ)」「桜(サクラ)」「梣(カヤ)」「楠(クスノキ)」の5種類です。
日本の代表的な木材を上げましたが、まだたくさんの木材の種類があります。
今回はその中の10種類を簡単にですが紹介させていただきます。

【木材「桧(ヒノキ)」についての特徴】

ヒノキは耐久性に優れていて腐食しにくいだけではなく伐採してからも約200年は強くなり続けるといわれています。
日本の伝統的な建築文化に深く関わっていて神社仏閣を建てる木材として使われています。
建設から1,300年以上経つ法隆寺を今も支えているのがヒノキです。
また、ヒノキは風呂にも使用されていて香りが良いのが特徴です。
ヒノキに含まれる「ヒノキチオール」という成分は気分を落ち着かせる効能があります。
他にも殺菌効果の期待できる成分が含まれているので、まな板やキッチン用品にも使われることがあります。
ヒノキはその特有の香りや材質感・雰囲気が評価されていて、日本の文化に合った木材として重要視されています。
日本では栽培や管理が盛んに行われています。
一部の地域で林業認証の取得や環境に配慮したヒノキの利用についての取り組みも行われています。

【木材「杉(スギ)」についての特徴】

スギは日本の森林において最も一般的に見られる木材の一つでとても軽いのが特徴です。
アウトドアで使うものや折り畳み式のテーブルなど、移動させる頻度が高い家具やアイテムはスギを使ったものを選ぶと楽でよいでしょう。
スギの語源は「まっすぐな木」であるといわれています。
語源になっている通りまっすぐな木で反りやゆがみの原因となる湿気を逃しやすく、変形に強いことが特徴で床材などにもよく用いられます。
淡いピンク色から赤褐色の心材と淡い黄白色の辺材という対比的な色合いが特徴的で、軽くて比較的柔らかく、加工性がしやすいため、建築材や家具、内装材など幅広く使われています。
また、スギは抗菌効果や防虫効果があり、耐久性が高いため、日本の伝統的な建築物や神社仏閣などで使われており日本の気候風土に合った木材なので建築やインテリアにおける伝統的な素材として重要視されています。
日本の森林で比較的多く自生し、また人工林としても広く栽培されています。
日本国内外で幅広い需要があるのですが、花粉がすごくなっているため最近では苦しんでいる方も多いのが少し辛いですね。

【木材「桜(サクラ)」についての特徴】

桜は、日本をはじめとするアジアの多くの国で花の開花を楽しむ春の風物詩として皆様楽しんでいますが、木材も利用されています。
特徴として淡いピンク色から赤褐色の心材と、黄白色の辺材という対比的な色合いで美しい木目模様があります。
桜の木材は、比較的硬くて重く、加工性にも優れているため、家具や内装材、木工品などに広く使われていますが
日本は特に桜の花を楽しむ文化があり、桜の花びらを使った伝統的な工芸品もあり、桜吹雪(さくらふぶき)や桜の木を彫った彫刻なども存在します。
美しい色合いや木目を生かして、家具や工芸品としての価値も高いです。
今では桜の木材は比較的希少です。
天然の桜の木は成長が遅いので需要が間に合っていない状態で、その需要の高さから過伐採が懸念されており、持続可能な供給が現在の課題となっています。

【木材「梣(カヤ)」についての特徴】

梣は、日本を中心としたアジア地域に分布しており、特有の木目や色合いでさまざまな用途に利用されます。
独特の淡いピンク色から赤褐色の心材と、黄白色の辺材という色合いが特徴的で美しい木目模様があります。
梣の木材は、軽くて柔らかく、加工性も良く、家具や建築用材、内装材、木工品などに広く利用されており、
例えば船舶や航空機の内装材、楽器の製作などにも使われてます。
楽器でよく知られている物として日本の伝統的な木魚(もくぎょ)の材料です。
木魚は、仏教の法要や祭事などで用いられる楽器で、梣の木の特性を生かした独特の音が出ます。(お坊さんが良く叩いている物です。)
現在日本など一部の地域で自生の梣の木は珍しいため天然記念物に指定されているほどの貴重な樹種です。
梣は比較的丈夫な樹種です。立木の際に枝や葉の剪定など、定期的な手入れをすることにより、良質な木目の木材になります。
病害虫に対して比較的抵抗力がありますが、あくまで比較的なので時折病害虫による被害を受けることがあります。
定期的に樹木を観察し、害虫の発生を早期に発見して対策を行うこと、人の手で適切な森林管理や適切な資源管理が重要視されています。

【木材「楠(クスノキ)」についての特徴】

楠(クスノキ)は、高級な木材として知られていて貴重な樹種です。
赤褐色から深い紫褐色の色味を持ち、美しい木目が特徴的で木目は緻密であり、直線的なものや波打ったものがあります。
特徴として、耐久性があり湿気にも強く、曲げ加工にも適していて家具、建築材料、内装材、床材など、高級な木製品に幅広く使われています。
緻密な木目と美しい色合いが特徴的ですが硬く重いため、加工が難しいとされていますが彫刻などの細かな熟練した職人の手作業の作品などもあります。
楠の木材は特有の香りがあり、香箱やアロマにも使用されていて、虫やカビを防ぐ効果があるとされています。
楠は成長が遅く、現在大型の木が少ないため、希少性が高く、高級な木材として価値が高く、天然記念物に指定されている個体もあり、適切な管理と利用が求められています。
希少な木材であるため、違法伐採や乱伐を防ぐなどの人が管理し保護していく環境が楠の利用を推進するために求められています。

【木材「楢(ナラ)・オーク」についての特徴】

楢(ナラ)は日本や中国、ロシアなどで採れる木の事で、北米で採れるものをオークと呼びます。
厳密には異なる木で、特徴や色味が似ているため同じ種類として扱われていることもあるそうです。
共通して言えることは、
木目には虎の毛並みに似た虎斑(とらふ)という模様があり、人によって好みは分かれますが、虎斑の出ている部分が最も硬くて良いとされる部分だそうです。
特徴として硬度が高く、緻密で重く、耐久性もあり、曲げ加工にも適していて弾力性もあります。
欠点として、乾燥に弱いのでエアコンの風が常に当たるような場所に置くと注意が必要です。

『楢について』

楢(ナラ)の一部は天然記念物に指定されているほど希少なものもあります。
淡褐色から濃い茶色の色味を持っていて、直線的な木目が特徴的で、赤褐色や黒色の縞模様を持つこともあります。
天然の楢はその美しい木目や高い耐久性、緻密な木材の特性から高級な家具や床材、建築材料などに使われるのが一般ですが、木製の食器や調理器具、箸などにも使われることがあります。
現在、天然楢(ナラ)は希少性と需要の高まり、価格が高騰していることもあります。
過剰伐採され森林破壊による楢の減少も問題になっているため森林管理や適切な取引ルートの選択、リサイクル、再利用の取り組みが求められています。

『オークについて』

オークは赤身(レッドオーク)と白身(ホワイトオーク)の2つの主要な種類があり、
レッドオークは深い赤褐色の木材で、家具や床材に使用され、、ホワイトオークは淡い黄褐色の木材で、耐久性が高いので屋外用の建築材料や船舶材に使用されることが多いです。
オークは耐水性にも優れているので、ウイスキーの樽としても使用され、台所周りのアイテムに用いられることも多い木材です。

【木材「シダー」についての特徴】

シダーは、主に北米や日本などの温帯・亜寒帯地域に自生する針葉樹の一種で、耐久性や防腐性、耐候性に優れていて、屋外の建築や外装材、造船、家具、庭木など様々な使われ方をしています。
シダーは軽くて柔らかく、均一な質感があり、淡い赤褐色や淡いピンク色をしています。
木目が緻密であるため、塗装や仕上げ加工がしやすく、家具や建築材料として人気があるので比較的高価です。
また、天然の防腐剤や抗菌作用を持っていて、腐朽しにくい性質があり、屋外の用途や湿気の多い環境にも適していて耐久性が求められるサウナ室などの利用がおすすめです。
「湿気の多い環境にも適している」と伝えましたが、乾燥や湿気の影響を受けやすく、虫害にも弱いため、適切なメンテナンスが必要です。
長くキレイに使用する際は定期的な塗装や防虫処理を行うようにしてください。

【木材「トチ」についての特徴】

トチは、広葉樹の一種で主に日本や中国、韓国を中心に分布しています。
強度が高く、耐久性もあり、腐朽や虫害にも強いため、屋外の用途や湿気の多い環境におすすめで、屋外のデッキやサイディング、橋の材料などで利用されています。
トチの木材は加工しやすく、磨き上げると美しい光沢を持ちます。
湿度の変化に対しても安定性が高く、乾燥や湿潤の環境にも対応できるので、楽器製作や造船などの分野でも使われてます。
赤味を帯びた黄白色と淡黄褐色で、木肌は緻密で絹布のような光沢感があり、香りが良いので高級木工製品にも使用されています。

【木材「楡(ニレ)」についての特徴】

楡は、広葉樹の一種で日本や中国、韓国、ヨーロッパなどを中心に分布しています。
強度があり耐久性に優れていて、割れにくいですし粘りある材質なので曲げ木としても向いています。
腐朽や虫害にも強く、湿度の変化に対する安定性もあり、乾燥や湿潤の環境にも対応しやすいため楽器製作や造船などの分野でも使われています。
なお耐火性が高く炭化しにくいので、暖炉や薪ストーブの材料としてもおすすめです。
楡の木材は、淡褐色から深褐色をしており、特徴的な木目があります。
木目は緻密で美しく、模様が複雑で黄金色に輝く光沢があるため、高級家具や建具、内装材などの木工製品にも多く使われています。
楡は木材だけでなく、樹皮や葉・根なども利用されることがあり、
例えば、ニレの樹皮は繊維を取り出して紙やロープに加工され、葉は家畜の飼料や野生鳥の餌として使われることもあります。

【まとめ】

いかがだったでしょうか?
今回紹介した9種類の日本木材は、ほんの一部でまだまだ多くの木材があります。
木の種類や加工の仕方、使用する木材の特徴を知ったうえで選んで頂けたらと思います。

弊社は墨田区、江東区、中央区を中心に関東全域でオーダーメイド家具の製造やリノベーション工事・新築の内装工事を生業としています。
お客様の部屋・好みに合わせてあなただけの逸品を提案させていただきます。
相談は無料ですので下記フォームから問い合わせいただけたら幸いです。
BACK
  1. HOME
  2. 家具で使われる木材の特徴【日本の木材】
Shina Interior Works合同会社

〒131-0043
東京都墨田区立花3-5-2-102

  • HOME
  • ABOUT
  • SERVICE
  • CASE
  • ACCESS
  • BLOG
  • CONTACT
  • RECRUIT
  • ONLINE STORE

© 2021 Shina Interior Works合同会社